1. トップ
  2. レシピ
  3. 【業務スーパー】むくみケアや腸内環境改善に!漢方食材の「実」がおやつサイズで登場!

【業務スーパー】むくみケアや腸内環境改善に!漢方食材の「実」がおやつサイズで登場!

  • 2022.5.25
  • 11837 views

業務スーパー歴15年以上の40代主婦の舞です。先日、業務スーパーで珍しい「実」を発見! 今まで食べたことがなかったその実に興味が湧き、購入してみたところ、とても栄養価が高く、普段の食生活に取り入れていきたい優秀アイテムだったのです。今回はその「実」の詳細とおいしく食べる活用法について詳しく紹介します!

※種実類はアレルギーのリスクが高い食材も多く、また、丸い形状は丸呑みしやすく、誤嚥・窒息の危険性もあることから、乳幼児期の摂取には注意が必要です。もし与えるのであれば奥歯の生えそろう時期、3歳以降に、細かく砕くか、すりつぶすなどして、与えるようにしましょう。

業務スーパー「ハスの実」

れんこんの花が咲いた後になる実

こちらが業務スーパーのドライフルーツやナッツなどが並ぶコーナーで販売されていた「ハスの実」(購入時:97円税抜き)です。

ハスといえばれんこんですが、私たちがよく食べているれんこんは「地下茎」の部分。ハスの実は花が咲いた後になる丸い実の部分。東南アジアや中国などでは料理やデザートによく使われるとのこと。

漢方や薬膳でおなじみ。栄養成分も豊富

小さなハスの実には栄養がギュッと詰まっていて、高血圧予防やむくみ対策に良いカリウム、腸内環境を整える食物繊維、疲労回復に良いビタミンB1、丈夫な骨を作るカルシウムなどが豊富。

女性ホルモンのバランスを整える効果も期待でき、その高い栄養効果から漢方や薬膳でもよく使われているそうです。

栗っぽい食感で食べやすい!

そのままハスの実を食べてみると、栗や豆のようなほっくりした食感の中に、れんこんのシャクっとした独特の歯ごたえも感じられます。

シロップ漬けになっていますがやさしい甘みで素材の味も感じられました。クセやえぐみなどもなくとても食べやすいです。

次章ではさらにおいしく食べるアレンジテクを紹介します。

ハスの実のおいしい活用法

そのままでもおいしいハスの実ですが、いろいろ活用してみて特においしかったおすすめのアレンジをいくつか紹介します。

活用法その①ハスの実ごはん

お米を炊飯器で炊くときにハスの実をプラスしました。ベトナムではおもてなし料理としても作られるそうです。ほくほくしたハスの実の甘みとご飯がよく合います。栗ご飯に似ていて、子どもたちにも好評でした。

活用法その②ハスの実入り野菜スープ

野菜スープにハスの実を入れて。薬膳料理では栄養価も高く体も温まるスープとしてハスの実をよく入れるのだそう。中華スープやポタージュ系のスープなどにも合うので気分によっていろいろな味わい方が楽しめます。

活用法その③ハスの実入りぜんざい

10年以上前にベトナムに旅行したことがあるのですが、ベトナムの伝統的なスイーツ「チェー」のお店でハスの実のチェーを見たことがあります。

チェーとは日本でいうぜんざいのようなもの。雰囲気を再現したくてあんこと合わせてハスの実入りのぜんざいを作ってみました。

あずきもビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なので、組み合わせることでより栄養価の高い和スイーツに。あずきを甘く煮るときに使用する砂糖の量が気になる方は、業務スーパーで販売されている天然甘味料のデーツシロップやアガベシロップを砂糖のかわりに加えても。

まとめ

業務スーパーで発見した「ハスの実」はあまりなじみのない食材ですが、そのままおやつとして食べたり、料理やスイーツに活用したり、アレンジ次第で楽しみ方もいろいろ。コスパが良く購入しやすいので、気になる方は探してみてください。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:舞

コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!


監修者・著者:管理栄養士 久野多恵

管理栄養士の資格を取得後、小児科に勤務。子育て中の親御さんの疑問や悩みが多い事に気づき、自身の学んだ栄養学を活かしたいと感じる。エビデンスに基づいた栄養指導の知識を深め、保健指導に尽力する。自身の出産・育児経験を経て、現在は、行政における乳幼児健診時の離乳食・幼児食相談、妊娠期相談を対面で行う。その他、離乳食教室や母親教室の講義を担当し、初めての子育てに不安なママさんへの疑問に向き合い、一緒に解決する機会を設けている。また、成人期・高齢期の栄養相談、講話なども行い、幅広い層への栄養知識を深める活動をする。1男1女の母であり、現在も子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる