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京都の隠れ家的人気店!本格ガレット&クレープ専門の「ギャルソンクレープ」

  • 2015.9.30
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日本でもお馴染みのガレットとクレープ。どちらもフランス・ブルターニュ地方で愛され続けている郷土料理です。京都・八坂の塔の近くにある「ギャルソン・クレープ」では、ガレットとクレープの美味しさに魅せられ、世界中を食べ歩いたシェフが本場で学んだ味を楽しむことができます。

東山のシンボル・八坂の塔の近くにあります

京阪祇園四条駅から徒歩約15分。八坂神社の朱塗りの鳥居が見えたら東大路通の西側を南へ歩きましょう。「東山安井」の交差点を越え、高台寺の南門が通りの向かいに見える場所が今回の目的地「ギャルソン・クレープ」です。お店の前には釣竿にガレットをぶら下げたマスコット「ギャルソンくん」が立っているので目印にしてくださいね。

海外を飛び回る仕事をしていたシェフは、世界各地のガレットとクレープを食べ歩いたそう。好きが高じて、ついにはフランス・ブルターニュのクレープリーで学び、2011年に故郷である京都にカウンター6席だけの小さなお店を開き、今年の4月に祇園へ移転しました。

ランチにはガレットを。パリッ!モチッ!の食感が秀逸です

食事が目的ならおかず感覚で楽しめるガレットを選びましょう。そば粉で作られたクレープで、卵やハム、チーズなどとともにいただきます。

今回は「卵・生ハム・チーズ」のガレットにサラダをトッピングしました。三角形に立っているガレットの食べ方を尋ねると、「大胆に上からナイフを差し込んでください」とのこと。開いてしまうと風味が散らばってしまうそうです。

さあ、ガレットに生ハムを巻いてひと口でパクリ! 表面の程よい焦げのパリパリとした食感と生地の風味、生ハムの塩け、とろりと出てくる半熟卵……。たくさんの「おいしい」が詰まった一品でした。

スイーツ派はもちろんクレープ! アイスものせて楽しんで。

クレープのおすすめは、「生パイナップルとキャラメル」にバニラアイスのトッピング。ほろ苦いキャラメル風味の生地にフレッシュなパイナップルがゴロリと乗せられています。もちろんなかにも入っていますよ。パイナップルをクレープで巻いたり、バニラアイスととも楽しんだりしながらいただきましょう。「ひとりで食べきれるかな」と不安になるほど大きく見えますが、さっぱりしたパイナップルの甘みで、意外なほどあっさりと完食できてしまいます。

お店にはフランスからの観光客も多く訪れるそう。「日本でガレット?」といぶかしげに入ってきた人も食べると納得するのか、お代わりをする人もいるといいます。京都にいながら本場の味を楽しめる「ギャルソン・クレープ」。秋の京都散策のプランにぜひ加えてみてくださいね。

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