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「なにを表す?」わかったらスゴい【地図記号】の意味、正解は?

  • 2022.8.13
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私たちの身の回りにある施設などには、特定の地図記号が制定されていることがあります。目的地を探す目印にもなるため、できればしっかり理解しておきたいですよね。

そこで今回は、数ある地図記号の中から上の地図記号をピックアップ!

さて、なにを表す地図記号かわかりますか?

この地図記号の意味は?

「あ、これ知ってるよ!」と、ひと目見た瞬間に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、それは勘違いかも…。もしかして「温泉」だと思っていませんか?

よ〜く見てくださいね。「温泉」の場合、縦向きに3本の波線が書かれているはずです。でも、こちらは横向きの直線が5本書かれています。

そう! この地図記号が表しているのは「温泉」ではありません。

はたして、気になる正解は…?

 

「噴火口・噴気口」でした!

豆知識

「噴火口」は火山の噴出口、「噴気口」は火山ガスなどの噴出口です。なお、後者は「噴気孔」と書くこともできます。

さて、「温泉」と「噴火口・噴気口」の地図記号は、どこか似ていますよね。はたして、それはなぜでしょうか?

国土地理院の公式サイトによると、「温泉」の地図記号は「泉源の湯壺と湯けむり」を表しているんだそう。一方で、「噴火口・噴気口」の地図記号は「火口の形と火口からの煙の形」を表しているそうです。

どちらも“気体とそれが出ているところを組み合わせたもの”であるため、どこか似ているように見えるのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

よく知られている「温泉」はもちろん、「噴火口・噴気口」にも地図記号が制定されています。

この機会に、ぜひ覚えてくださいね!

※参考文献:国土地理院 地図記号一覧