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「黄金」は「おうごん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.10
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「黄金」を「おうごん」と読むことはよく知られていますよね。でも、実はほかにも複数の読み方があるんですよ。

その数、なんと4つ! その中には、ちょっとやそっとじゃ読めない難しい読み方もあるんですよ。

さて、みなさんはいくつ答えることができますか?

「黄金」の「おうごん」以外の読み方!

実は、4つのうち3つの読み方は「○がね」、残る1つの読み方は「○うきん」と読むことができるんです! ○に当てはまる文字を考えてみてくださいね。

まずは1つ目の読み方を検討してみましょう。「黄金」の「黄」の別の読み方と言えば…「き」ですよね。そう! こちらは「きがね」とも読むんです。

そして、ここで大ヒント! 実は、残る3つの読み方も、○に入る文字は「か行」となっています。

残る選択肢は「か」「く」「け」「こ」。こちらから選んでみてくださいね。

…そろそろ決められましたか?

そう、正解は「くがね」「こがね」そして「こうきん」でした!

「黄金」について

「おうごん」「きがね」「こうきん」は読めても、残りの読み方はやや難しかったかもしれません。特に「くがね」は、同じ「か行」ではあるものの、「黄金」からは連想しづらい読み方ですよね。

「こがね」は「くがね」の音変化で、「黄金色」の略です。
ちなみに、ほかの金属にも対応する名前があり、それぞれ「銅(どう)」は「あかがね」、「鉄」は「くろがね」、「銀」は「しろがね」です。

なお、「黄金」には「価値のある貴重なもの」という意味もあります。例えば、楽しかった過去の思い出を指して「黄金の日々」と言ったりしますよ。また、素晴らしいサッカー選手に対して「黄金の左足」と呼んだりしますよね。

この機会に、読み方とともに意味もしっかり覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「黄金」は「おうごん」以外に「きがね」「こうきん」、そして「くがね」「こがね」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!

 

※参考文献:『デジタル大辞泉』小学館