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「銅」は「どう」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.5
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1位は「金メダル」で2位は「銀メダル」、3位に与えられる「銅(どう)メダル」からか、なんだか「銅」には3のイメージがありますよね。

さて、この「銅」という漢字には、実は「どう」以外の読み方もあるんですよ。なんと読み仮名は4文字となっています。

みなさんは、正しく読むことができますか?

「銅」の「どう」以外の読み方!

「銅」に「どう」以外の読み方があるなんて、驚かれた方も多いと思います。

そこで! 早速ヒントをお伝えします。実は、「金」と「銀」が大きなヒントになっているんです。

「金」には「こがね」、「銀」には「しろがね」という読み方がありますよね。「銅」の「どう」以外の読み方も、これに対応するものとなっています。

「○○がね」と読みますが、いかがでしょうか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「あかがね」でした!

「銅」について

「こがね」「しろがね」ときて「あかがね」。みなさんは、正しく読むことができましたか? ちなみに「赤金」と書くこともできますよ。たしかに「金」と「銀」に比べて「銅」は赤に近い色合いをしていますよね。

さて、それでは「銅(あかがね)」とはどのような意味なのでしょうか?

〘名〙
① 銅。あか。
② 「あかがねいろ(銅色)」の略。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「銅」だけでなく「銅色(あかがねいろ)」という意味もあるみたい。こちらは「銅のような、赤黒く光沢のある色」なんだそう。なお、「銅色」は「どうしょく」とも読みますよ。

ちなみに10円玉硬貨は、なんと95%が「銅」でできているんだそう。この機会に合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「銅」は「どう」のほかに「あかがね」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!

 

※参考文献:『精選版 日本国語大辞典』小学館