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「弥立つ」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.7.25
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暑い季節になると、肝試しをしたりホラー映画を見たりしたくなる方が多いのではないでしょうか。

肝試しやホラー映画は、恐いから苦手という方もいるかもしれませんね。

今回は、主に恐い思いをしたときに使う言葉から、「弥立つ」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「弥立つ」の読み方!

では、早速「弥立つ」の読み方を発表します。

その前にここで少し、ヒントを出しましょう。

「あまりの恐怖に身の毛が弥立つ」のように、「身の毛」とセットで用いられることが多い言葉です。

「立つ」は「たつ」に濁点をつけて「だつ」と読みます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「よだつ」でした!

「弥立つ」の豆知識

「よだつ」という言葉に漢字表記があったのか、と驚かれた方もいるかと思います。

では、「弥立つ(よだつ)」とはどういう意味なのか、改めて辞書で確認してみましょう。

《多く「身の毛が[も]ーの形で》恐ろしさや寒さのために体の毛が立つ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1796

 

体の毛が立つ、つまり鳥肌が立っているような状態を「弥立つ」と言います。

今回は「よだつ」を正解としてご紹介しましたが、ほかに「いやたつ」や「いよだつ」と読むことも可能です。

「いやたつ」ははっきりと決意をすること、「いよだつ」は「よだつ」と同じく、恐ろしさや寒さで体毛が立つことを意味します。

まとめ

いかがでしたか?

「弥立つ」は「よだつ」「いやたつ」「いよだつ」と読みます。

暑い日こそ身の毛が「弥立つ」体験をして体の芯から冷えるのもよいかもしれませんね。

ただし、肝試しを行う場合は必ず安全を確保して行いましょう。