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「分葱」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.7.27
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「葱(ねぎ)」は煮ても焼いても美味しく食べられる、定番の野菜ですよね。

火を通してポン酢をかけるだけでも、簡単に美味しい一品ができあがります。

さて今回は、「葱」に関係のある言葉から「分葱」をご紹介しましょう。

一体なんと読むのかわかりますか?

「分葱」の読み方!

では、早速「分葱」の読み方を発表します。

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

「分葱」は「わけ○」と読みます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「わけぎ」でした!

「分葱」の豆知識

「分ける葱」と書いて「わけぎ」。読めそうで読めない言葉ですね。

では、「分葱(わけぎ)」とは具体的にどのような野菜なのか、辞書で調べてみましょう。

ネギの変種。葉は淡緑色で、細い。鱗茎を株分けして栽培する。汁の実やぬたなどにする。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1873

 

引用にある「ぬた」とは、お酢と味噌で和えた料理のことです。

使い方は、スーパーにある「長葱」や「小葱」と同じようですね。

ところで、「葱」ととてもよく似ている漢字に「怱」があるのをご存知でしょうか。「葱」の草かんむりがなくなった「怱」には、「怱てる(あわてる)」や「怱ぐ(いそぐ)」などの読み方があります。

草かんむりがあるかないかで読み方がまったく違う漢字になるのは面白いですね。

まとめ

いかがでしたか?

「分葱」は「わけぎ」と読みます。

「分葱」は一年中いつでも出荷されているので、どこかで見かけることもあるでしょう。

お買い物中に見つけたら、ぜひ漢字表記を思い出してくださいね!