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「斑鳩」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.10
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今回ご紹介する言葉は「斑鳩」。

「鳩(はと)」が含まれていることからなんとなく察しがつくかもしれませんが、鳥に関する言葉です。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「斑鳩」の読み方!

では、早速「斑鳩」の読み方を発表します。

「まだらはと」と読んだ方は、不正解!もちろん「はんきゅう」でもありませんよ。

今回は3文字で読み方を考えてみてくださいね。

ちなみに「斑鳩」は、漢検1級の問題にも出されるほど難しい言葉です。

さっぱり読めないという方も多いかと思いますので、ここで1つヒントを出します。

水族館でもお馴染みの哺乳類である「いるか」の文字を並べ替えると「斑鳩」の読み方になりますよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いかる」でした!

「斑鳩」の豆知識

「斑鳩」は漫画キャラクターの名前に使われることもあるので、ご存知の方もいるかもしれません。

ほかの漢字では「鵤」と書くこともできます。

では、「斑鳩(いかる)」とはどのような動物なのでしょうか。

各地の山地にすむアトリ科の鳥。体は灰色で、頭・翼・尾は紺色。黄色の太いくちばしをもつ。三光鳥。イカルガ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.84

 

引用にもあるとおり、「斑鳩」は「いかるが」と読むこともできます。

「いかるが」は「いかる」の別名です。

また、奈良県の北西部には、「斑鳩町(いかるがちょう)」という町もありますよ。

「斑鳩町」は法隆寺や法起寺など、聖徳太子と馴染み深い文化財が多く残っていることで知られている町です。

まとめ

いかがでしたか?

「斑鳩」は「いかる」と読みます。

鳥や町の名前として使われている「斑鳩」を、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!


参考文献:斑鳩町 公式サイト