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「鳰」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.6.30
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今回ご紹介する漢字は「鳰」。

「入」と「鳥」を組み合わせて作られた漢字です。今回は5文字で読み方を考えてみてください。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「鳰」の読み方!

では、早速「鳰」の読み方を発表します。

「鳩(はと)」に似てますが、違う漢字なので注意してくださいね。

「入」と「鳥」から連想させて「にゅうちょう」と読まれた方もいるかもしれませんが、不正解!もちろん「はいるとり」でもありませんよ。

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

「鳰」は「にお」とも読みますが、今回の答えは「にお」の別名です。

見た目はカモにも似ています。水にぷかぷか浮いている様子を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「かいつぶり」でした!

「鳰」の豆知識

「鳰」は、「にお」とも「かいつぶり」とも読むんですね。

では、「鳰(かいつぶり)」とはどのような生き物なのか、辞書で調べてみましょう。

水草を集めて浮いているように見える巣をつくる、カイツブリ科の水鳥。カイツムリ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.289

 

「鳰」が作る巣は、水草を使って作られているので、一見すると浮いて見えることで知られています。

ところで、「とりへん」が使われている漢字は、ほかにも「鶏(にわとり)」や「鴨(かも)などいろいろありますよね。

これらの漢字を見て、なにか気づくことはありませんか?

「へん」の多くは漢字の左側にありますが、「とりへん」の場合は「鶏」や「鴨」のように右側についていることがほとんどなんです。

このように、「とりへん」はちょっと変わった「へん」として知られています。

まとめ

いかがでしたか?

「鳰」は「かいつぶり」と読みます。

漢字の左側に「とりへん」がついているものを見つけたら、それはとても珍しい漢字です。

ぜひ、探してみてくださいね!