「継接」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は...？

今回ご紹介する言葉は「継接」。

あまり見かけない組み合わせですが、一体なんと読むのかわかりますか？

多くの方が知っている言葉ですよ。

さあ、読み方を一緒に考えてみましょう！

では、早速「継接」の読み方を発表します。

「けいせつ」と読んだ方は、不正解！もちろん「つぐせつ」でもありません。

「継接」とは、ある状態を表す名詞です。

人気アニメの主人公など、顔に「継接」があるキャラクターもいますよね！

そのキャラクターが思い浮かんだ方は、もう読み方がわかったかもしれませんね。

正解は「つぎはぎ」でした！

では、「継接（つぎはぎ）」とはどういう意味なのでしょうか。

継ぎ合わせることと、はぎ合わせること。特に、衣服につぎをあてること。また、その部分。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1138

衣服を「継接」にしている方は、たまに見かけますよね。

「継ぎ接ぎ」と書かれることもあります。

「継」の漢字には、「つぐ」という読みもありますが、なぜこのような使い方をされるようになったのでしょう。

「継」はもともと「繼」という漢字でした。「繼」は斤（おの）で糸を切り、そこへ糸をたしてつなげた形です。

糸をつなげることから「つぐ」の意味として使われるようになりました。

いかがでしたか？

「継接」は「つぎはぎ」と読みます。

「つぎはぎ」を漢字で書くことはあまりないかと思いますが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね！

参考文献：常用字解［第二版］