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「香具師」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.15
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今回ご紹介する言葉は「香具師」。

以前は2ちゃんねるという掲示板で盛んに使われていましたが、最近ではあまり見かけないようです。

有名なネット用語の1つですが、一体なんと読むのかわかりますか?

今回は2文字で読み方を考えてみてくださいね。

「香具師」の読み方!

では、早速「香具師」の読み方を発表します。

「こうぐし」とも読みますが、2文字を超えているので今回は不正解!

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

「香具師」は、「やつ」とかなり近い読み方です。

カタカナで「ヤツ」と書くと、なんとなく答えが見えてくるかもしれません。

「ツ」に似ているカタカナを想像してみてください。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「やし」でした!

「香具師」の豆知識

漢字は3文字あるのに、読み仮名は2文字しかないのはなんだか不思議ですよね。

では、「香具師(やし)」とは、本来どういう意味なのでしょうか。

祭礼や縁日などに露店を出して、見世物などの興行や物売りをする人。また、露天商の場所割りなどをし、世話をする人。てきや。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1750

 

ネット用語とはまったく違う意味で使われている言葉なんですね。

ほかの漢字では「野師」とも書けます。

ちなみに「こうぐし」と読む場合も、意味はほとんど同じです。

まとめ

いかがでしたか?

「香具師」は「やし」と読みます。

このほか、漢字は3文字なのに読み仮名が2文字しかない言葉には「胡頽子(ぐみ)」「啄木鳥(けら)」などもあるので、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!