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「端役」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.8
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今回ご紹介する言葉は「端役」。

「端」と「役」の漢字が使われているとおり、主役ではないものに対して使う言葉ですよ。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「端役」の読み方!

では、早速「端役」の読み方を発表します。読み仮名は全部で3文字です。

「役」はそのまま「やく」と読んでいただいて正解です。つまり「端」の読み仮名は1文字です。漢字に詳しい方ならそろそろ閃いた方もいるかもしれません。

「端」の読み方は、「年の端」と同じ読み方をします。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「はやく」でした!

「端役」の豆知識

「年の端」は「としのは」と読みます。「端」を「は」と読むことはあまりないので、難しかったかもしれません。

では、「端役(はやく)」とはどういう意味なのでしょうか。

映画・演劇などで、主要でない役。また、その役を演じる人。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1426

 

主要でない役のほかに、つまらない役目に対して使われることもあります。

ところで、似たような言葉に「脇役」がありますが、こちらとはどのような違いがあるのでしょうか。

「脇役」の意味は次のとおりです。

①映画・演劇などで、主役を引き立たせる役。また、その役者。助演者。
②中心となる人を補佐する人。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1872

 

「脇役」には「主役を引き立たせる」という意味もあるので、厳密には「端役」とは違う意味として使われているようですね。

まとめ

いかがでしたか?

「端役」は「はやく」と読みます。

「端役」とはいえ、映画や演劇には主役以外の活躍も欠かせません。

いろいろな方の活躍に注目しながら映画や演劇を楽しみたいですね。