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【博多区】常識を覆す独創的な味の組み合わせ「おまめよしこのかき氷」

  • 2022.5.24
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こんにちは。地域特派員のsnowdropです。 GWが終わり次の祝日は7月の海の日なんですね。 これからどんどん暖かくそして暑くなっていきますが、今日は季節を先取りして「かき氷」のお店をご紹介します。 といっても、今回ご紹介するお店「おまめよしこのかき氷」は今までのかき氷とはひと味違うんです。全然違うんです。

博多の古い町並みにひっそりと

お店は呉服町の御供所通りにあります。入口には看板はなく、このシベリアンハスキーの絵が目印です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店内は、白とスカイブルーを基調とした涼しげな内装。お席は7席あります。お店の営業システムは1時間ごとの回転制完全予約制。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web
独創的なメニューが勢ぞろい

こちらのメニューをご覧ください。独創的なメニューの数々。どんな味なの?甘いの?辛いの?かき氷なの?想像がつかない・・・。 しばらく頭が???と混乱します。わさびに白みそ、カレーに明太フランス・・・。かき氷のメニューとしては完全に初めての体験です。かき氷は甘いという概念が完全に壊されます。 そして、次にやってくるのは「どれにしよう?」という迷いです。そうそう簡単には決まりません。 この日は大きなメニュー変更があったそうですが、人気の定番メニュー「おとうふ」「明太フランス」「キャロットケーキ」は当分変更にはならないとのこと。特に気になったのは「山葵キウイ八朔」「明太フランス」「南瓜カレー」。しかし、今回は初めてだったのでおすすめの「おとうふ」をいただくことにしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

左メニューが1650円、右メニューが1800円。

こちらが「おとうふ」です。 上にのっているのがポップコーン、カシューナッツ、アーモンド、それとおとうふクリームでにオリーブオイルがかかっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

少し食べ進めると中に黄色くて甘いものを発見。こちらはレモンカートだそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

氷はふわっふわでした。ポップコーンの塩味が甘いとうふクリームと本当にマッチして美味!

出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらは「りんごビーツ」

出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらは「トマトカルダモン」。トマトソースも新鮮なトマトから手作りされています。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

同じ時間に同席されていた方にお話をうかがったところ、お一人はこの4か月で28回来店されたそうです。お連れの方は朝早く熊本から来られたとのことでした。 お二人にお店の魅力をうかがうと、「思いもつかない独創的な味の組み合わせ」が魅力とのこと。かき氷の固定概念を覆すメニューの数々。一日に2杯食べられる方もいらっしゃるとか。「しめはおとうふで」なんて言葉も聞かれました。

目指すは公民館

おそらく日本でもここにしかないかき氷を作っているのは店主の吉田由起子さん。吉田さんにお店についてお話をうかがいました。 まずは、この独創的な味の組み合わせはどうやって考案しているのかについて聞いてみると、直感で自分の食べてみたい味を想像して作り出しているとのこと。 実は吉田さん、以前はフレンチレストランでサービスのお仕事をされていたそうですが、かき氷が大好きでこのお店を昨年4月にオープンされました。お店の名前「おまめよしこ」は吉田さんのあだ名からつけられたそうです。 また「お客さんが集ってワイワイ話して楽しめる公民館のような店」が目標とのこと。 今日は何にしようかな?と悩んでいる間、吉田さんとあれこれ相談してメニューを決め、かき氷を食べて驚きの言葉を交わす、そんな会話からコミュニケーションが生まれます。それをつないでくれるのが吉田さんの「奇想天外なかき氷」。 みなさんも是非お店でこの驚きと感動を味わってみてください。

【おまめよしこのかき氷】 住所:福岡市博多区上呉服町3‐4 2F 営業時間:10:00~17:00 定休日:火曜日、不定期に数日 その他:1時間毎の回転制完全予約制(予約はinstagramのDMにて) instagram:https://www.instagram.com/omame_kakigori/

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