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「炊飯」は「すいはん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.7.2
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毎日の登校や通勤で朝は忙しい、という方も多いのではないでしょうか。

中には焦って「炊飯」器のスイッチを入れ忘れていた…なんて経験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、今回は上記の「炊飯」を「すいはん」以外で読んでいただきます。

「炊飯」の読み方!

「すいはん」以外となると…「たきはん」?「たきめし」?

いえ、残念ながらどちらも不正解です。字面から答えにたどり着くことは難しいかもしれませんね。

それでは、ここでヒント!

「炊飯」の読み仮名は5文字となっています。しかも「すいはん」と違い、お米を炊くことを表しているわけではありませんよ。

どうでしょう、そろそろ答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「かしきがて」でした!

「炊飯」について

「炊飯」で「かしきがて」と読むなんて、想像もしていなかったのではないでしょうか。

実は「炊」という漢字だけでも、送り仮名をつけることで「炊ぐ(かしぐ)」と読むことができます。この機会に、併せて覚えておいてくださいね!

それでは、意味の確認に移りましょう。

先述した通り「かしきがて」はお米を炊くことを表しているわけではありません。それならば、いったいなにを意味するのでしょうか。辞書の記載は以下の通りとなっています。

かしき‐がて【炊飯】〘名〙 雑炊の類。米に粟、稗、菜などを混ぜてたいた飯

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「炊く」行為ではなく、料理の名前を指していました。予想できた方はいらっしゃいますか?

「粟(あわ)」に「稗(ひえ)」と、あまり見かけない食材が入っていることもあり、どんな味か想像がつかないかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「炊飯」は「すいはん」の他に「かしきがて」とも読みます。

どんな味なのか、一度食べてみたいものですね!