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「耿耿」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.7.18
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だんだんと日が出るのが早くなってきましたね。

朝起きて、カーテンを開けると「耿耿」と輝く太陽が目に映るかと思います。

さて、今回ご紹介する言葉は上記の「耿耿」です。なんと読むのか、分かりますか…?

「耿耿」の読み方!

「耿」という漢字を初めて見た、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

読み方の想像がつかず、悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは、ここでヒントをお伝えします。

「耿耿」は「輝く」や光っているものと合わせて使われることが多い言葉です。

「〇〇〇〇と輝く」といったように使いますよ。

…そろそろ分かりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「こうこう」でした!

「耿耿」について

「こうこうってそんな漢字だったっけ?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方は「煌煌」という表記で覚えていたのではないでしょうか。こちらであれば「耿耿」よりも簡単に読めていたかもしれませんね。

なお、意味は下記の通りとなっています。

こう‐こう〔カウカウ〕【×耿×耿】
1 光が明るく輝くさま。
2 気にかかることがあって、心が安らかでないさま。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

実は、2の「 気にかかることがあって、心が安らかでないさま」という意味は「煌煌」にはありません。明確な違いですので、ここで頭に入れておいてくださいね!

ちなみに、同じ読み方の言葉に「皓皓・皎皎」があります。こちらも「白々と光り輝くさま」と、近い意味を持っているんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「耿耿」は「こうこう」と読みます。

今回取り上げた「耿耿」「煌煌」「皓皓・皎皎」のように、同じ読み方で近い意味でも漢字表記が違う言葉は他にもあるかもしれません。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!