「何に見える？」今あなたの“イライラ度”がわかる心理テスト

ここ数年、コロナの感染状況により、さまざまな環境変化が生じた人も多いことでしょう。そのような変化がストレスとなっているかもしれません。環境によるものもあれば、自分自身に起因するものもあったり、イライラする要因は至る所に溢れているでしょう。今あなたは、どの程度、イライラを抱えているでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

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1.ホイール

2.水車

3.マンホール

4.果実の断面

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1.ホイールに見えた人は「イライラ度60％」

図形がホイールに見えた人は今のイライラ度が60％かもしれません。イライラする頻度が高く、ややイライラが溜まってきているところがありそうです。

このタイプの人は自分の思い通りに物事を進めたいという気持ちの強さがあるようです。計画通りに進まないことや突発的な出来事が生じたりするとイライラが高まりやすいところがあるかもしれません。計画通りや決まったやり方を遵守することが、あなたの安心感に繋がっているところもありそうです。

ただ、周りの人たちも同じように計画通りに進めてくれる人ばかりではありません。そこに怒りでぶつかってしまうと、より状況が悪化しやすくなるでしょう。その人の考えを聞き、あなたの想定を伝えつつ、お互いの納得できるポイントを見つけるように心掛けられるとよいですね。

2.水車に見えた人は「イライラ度40％」

図形が水車に見えた人はイライラ度が40％かもしれません。イライラすることはありつつも、どちらかと言えばイライラする頻度は低いと言えるでしょう。

このタイプの人は気持ちの切り替えや感情のセルフコントロールをうまく行うことができているようです。仕事とプライベートなどのオンオフのメリハリをつけていたり、趣味など気分転換の時間をしっかりと持つことができていたりすることでしょう。時間という区切りが、気持ちの切り替えのポイントになっているのかもしれません。

多少の感情の波はありつつも、うまく自分の感情と向き合い、表に出しすぎることなく対処できていそうです。多少、周りの人と衝突するようなこともあるかもしれませんが、概ね良好な関係を築くことができているでしょう。

3.マンホールに見えた人は「イライラ度80％」

図形がマンホールに見えた人はイライラ度が80％かもしれません。非常に気持ちが高ぶっており、常にイライラしているような状態になっているでしょう。

このタイプの人は完璧主義的な傾向が強めなようです。「こうでなければならない」「こうあるべきだ」というような考えがあるかもしれません。すべてを完璧にこなそうとするが故に、時間的余裕がなくなり、心の余裕もなくなり、イライラが高まっていそうです。

完璧にこなそうとする姿勢は悪いものではありません。ただ時間は有限で、できることは限られているでしょう。今のあなたの生活の中で特に重要なもの、大切なことは何か。それは今まで通り行いつつ、ほかのことは少し手を抜いて、時間の余裕を作るように心掛けてみましょう。それが心の余裕にも繋がるはずです。

4.果実の断面に見えた人は「イライラ度20%」

図形が果実の断面に見えた人はイライラ度が20％かもしれません。ほとんどイライラすることはなく、穏やかな状態でいることができているでしょう。

このタイプの人は俯瞰的に物事を見ることができ、優先順位などの判断力が高い傾向がありそうです。その判断に基づき、決していい加減な手の抜き方ではなく、気負いすぎることもなく、力を入れるところと抜くところの加減がうまくできているでしょう。バランス感覚がよいとも言えるかもしれません。

気持ちの安定感はあり、誰に対してもどんな時でも落ち着いた状態で接することができているようです。それが周りの人たちの信用を得ることにも繋がっているはずです。安心してあなたに相談できるという人もいることでしょう。

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ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース