「何に見える？」あなたが“感情的になるとき”がわかる心理テスト

感情を抑えようとしても、うまくいかないことってありますよね。思わず大きな声をあげてしまったり、不意に泣いてしまったりすると、後で嫌な気持ちになったりもするでしょう。自分がどういうときに感情的になるか知っていると、うまくコントロールできるかもしれません。探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハンマー

2.天狗の鼻

3.カタカナの「ト」

4.ゲートバー

図形がハンマーに見えた人は、親しい人を傷つけられたときに感情的になるかもしれません。周りから責められてしまったり、嫌なことを言われたりしたと感じたときに、つい感情的になって相手に詰め寄ってしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、仲間想いで情に厚いところがありそうです。面倒見もよく、周りから慕われたり頼られたりしやすいのではないでしょうか。正義感も強いため、何かあったときにはどれだけ忙しくても、すぐに駆けつけるようなところがあるでしょう。

ただ、少し早とちりしやすいところがあるため、勘違いしたまま感情的に怒ってしまうこともありそうです。そうならないために、親しい人が傷つけられたと思ったときは一呼吸置いて、状況をちゃんと整理してから行動するようにするとよいかもしれません。

図形が天狗の鼻に見えた人は、馬鹿にされたと感じたときに感情的になるかもしれません。周りの人からプライドを傷つけられたと感じたときに、つい感情的になってしまいがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がない反面、弱いところを他人に見せるのは嫌という強がりなところを持っているでしょう。そのため、少しでも馬鹿にされると、不安になってきてしまい、感情を抑えることが難しくなってくるのではないでしょうか。

相手はそんなつもりがなくても、あなたがそう聞こえれば、すぐ感情的になって涙が出てきたり怒ってしまったりしがちかもしれません。まずは、あなた自身が自分の自信のないところと向き合い、受け入れたり底上げする努力をしたりすることが大切かもしれません。

図形がカタカナの「ト」に見えた人は、間違いを指摘されたときに感情的になるかもしれません。それが大した間違いではなかったとしても、周りから指摘されると感情的になって反論しようとしたりしてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、努力家でプライドの高いところがありそうです。周りの人よりも何事も一生懸命取り組みますので、自分のやることに対して、それなりの自信があるのではないでしょうか。間違いもあまりしないと思っているかもしれません。

間違いを指摘されると、気持ちが動揺してしまいやすそうです。自分も相手の間違いを指摘してやろうと躍起になってしまったり、言い訳をしようとしたりしがちでしょう。人間なので、間違うことは必ずあります。指摘されたときに「ありがとう」と笑顔で言えると、さらに素敵に見えそうです。

図形がゲートバーに見えた人は、思い通りにいかないときに感情的になるかもしれません。自分が考えて行動しているときに、邪魔が入ったりすると、感情的になって相手をなんとか思い通りに動かそうとしてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、マイペースなところがあるでしょう。いつも先のことを想定し、それに沿って行動しているので、邪魔が入るとイライラしてしまいやすいのではないでしょうか。誰かの動きによって、自分の動きがスムーズでなくなることに対しての抵抗感が強そうです。

思い通りにいかないと、動揺し、つい感情を爆発させてしまいがちでしょう。ただ、おそらく感情的になってよい方向に向かったことは、ほとんどないのではないでしょうか。思い通りにいかないと感じたときは、諦めて流れに乗ることができれば、それほど感情的にならずに済みそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース