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地名にも使われる!【菖蒲】この漢字、なんて読む?

  • 2022.5.20
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今回ご紹介する漢字は「菖蒲」です。「くさかんむり」が付いている難読漢字の中では割とポピュラーなので、知っている方も多いかもしれません。ですがこの漢字、2つの読み方があるって知っていましたか?

ヒント

1.特徴的な見た目をした花をつける植物

2.紫色の花を付ける

3.2種類の読み方は、それぞれ地名にも使われている

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

答え

「菖蒲」は「あやめ」、「しょうぶ」と読みます。

「菖蒲」という地名は「あやめ」、「しょうぶ」どちらの読み方も使われているので、初めてみる住所ではどっちの読み方だろう?と、悩んでしまうこともありますよね。

さらには菖蒲という地名だけでなく、菖蒲沢(しょうぶざわ)、菖蒲原(あやめばる)などの地名もあります。

知っているからこそ悩んでしまう!という人もいるのではないでしょうか。

植物の方の菖蒲は、どちら初夏によくみられ、見た目もよく似ています。

しかし、植物としてのの分類としてはまったくの別物です。
漢字は知ってたけど、そこまでは知らなかった!
という方も少なくないのではないでしょうか。

ここで、ショウブとアヤメの違いを見てみましょう。

ショウブ

ショウブ科ショウブ目
水辺に生える
花は薄い黄緑色で小さく目立たない。
※紫色の花を咲かせるハナショウブはアヤメ科

アヤメ

アヤメ科アヤメ目
乾いた草地などに生える
花は主に紫・まれに白色の花を咲かせる

ハナショウブがショウブとは全くの別物で、アヤメの仲間というのには驚きですね!

writer:山桜桃

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