【読めそうで読めない】「落雁」の正しい読み方は？「らくしん」は間違い？

読めそうで読めない漢字、今回は「落雁」です。

■正しい読み方は？

漢字「落」は音読みで「ラク」、訓読みで「お（ちる）」「さと」などと読みます。
漢字「雁」は音読みで「ガン」、訓読みで「かり」などと読みますが、「落雁」は何と読むのでしょうか？

小学館のデジタル大辞泉によると、「落雁」は、


1 池や沼に降りてくる雁。
2 干菓子の一種。米・麦・大豆・小豆やソバの実などを粉にして煎り、砂糖・水飴などを混ぜ、型に入れて抜き固めたもの。


もうわかりますよね？

■正解は……？

「らくがん」と読みます！

例えば、

「落雁は日本の伝統菓子として有名だ」
「最近ではさまざまな色や形の落雁が売られている」

などと使います。

今回は、読めそうで読めない漢字「落雁」をご紹介しました！

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね！

（渋谷区OLちゃん）
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