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電子レンジの寿命かも…見逃すと危険な「買い換えのサイン」

  • 2022.5.19

電子レンジは、時短料理やお弁当の加熱など日常生活において欠かせないキッチン家電です。どんなに大切に使っていても必ず寿命はやってきますが、買い替えのサインを見逃すと思いがけない危険につながります。

そこで、「そろそろ寿命かも?」と思ったほうがいい買い替えのサインを5つ紹介します。

■電子レンジの寿命は8〜10年

電子レンジの寿命は8〜10年と言われています。メーカーは部品の保有期間を8年としている場合が多く、期間を過ぎると故障しても対応してもらえません。ですから、電子レンジは8年を目安に買い替えるのがおすすめです。

■買い替えの5つサイン

ここでは買い替えの5つのサインを紹介していきます。

●① 食品がなかなか温まらない

以前に比べて食品が温まらなくなったと感じたら、寿命のサインです。「まだ使えるかも……」と使い続けると突然故障してしまうことがあるので注意しましょう。

●②途中で止まってしまう

停止ボタンを押していないのに、加熱中に止まってしまったら寿命が近づいています。正常に動かないのは買い替えのサインだと思ってください。

●③ボタンが反応しにくい

操作ボタンを押しても動かなかったり、画面がおかしかったりした場合は寿命かもしれません。電子回路が故障している可能性があります。

●④加熱中に変な音やニオイがする

電子レンジの使用中に変な音がしたり異臭を感じたりしたら買い替えのサインです。食品から発するパチパチといった音ではなく、いつもとは違う音が聞こえたら気をつけましょう。

●⑤火花が出る

食品を温めているときに火花が発生したら、故障している可能性が高いです。ただしアルミホイルや金箔の食器を温めるとレンジに異常がなくても火花が出る場合があるので、慌てずに発生源をチェックしてください。

■電子レンジを長持ちさせるには?

電子レンジが寿命よりも早く壊れてしまった場合は使い方に問題があるかもしれません。なるべく長持ちさせるには、「こまめなお手入れ」「連続使用を避ける」「正しい使い方を守る」の3つを心がけましょう。

■サインに気づいたら早めに買い替えを

ご紹介したように買い替えのサインはわかりやすいものが多いです。まだ使えるからと放置してしまうと、発火や故障に見舞われてから慌てて購入することになります。気づいたら早めに買い替えを検討しましょう。

文・藤野こと(ライター)

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