人気コメディアン＆俳優のマイク・マイヤーズとケリー・ティスデイルの結婚ストーリー

1989年に人気バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』でシーンに乱入した、カナダ人コメディアンで俳優のマイク・マイヤーズ（58）が、Netflixの新ドラマシリーズ『ザ・ペンタベレート～秘密の5人、世界を操る～』の主演俳優として帰ってきました。近年も『ターミナル』や『ボヘミアン・ラプソディ』『スペース・ジャム』といった映画に脇役で参加していたものの、過去数年間はスクリーンから遠ざかり、妻のケリー・ティスデイルや家族とともに過ごしていたのだとか。

2010年に結婚して以来、あまり私生活を明かさないふたりだけれど、自分たち自身で語ったことも。『オースティン・パワーズ』のオースティン役や『シュレック』のシュレック役で知られるマイクがケリーに出会ったのは、2006年。当時、マイクは女優のロビン・ルザンとの離婚から約1年経った頃で、ケリーはカフェオーナーだったのだとか（現在はエンターテインメント業界で働く背景画家）。ふたりの関係が明らかになったのは、一緒に旅行中の写真が公表されたとき。これに対してケリーは『ナショナル・インクワイアラー』誌に、「あなた方がもっと早く私たちのことに気づかなかったことの方が驚き」だと語っています。

マイクとケリーがニューヨークで極秘に結婚式を挙げたのは、2010年秋のこと。あまりにひっそりと行われたため、一般の人々は、ふたりが結婚したことをずっと知らなかったほど。その後は、2011年に息子のスパイク、2014年に娘のサンデー・モリー、2015年にはポーリーナ・キャスリーンと、合わせて3人の子どもたちに恵まれました。

娘のサンデーのユニークな名前に関しては、2014年４月にトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』でこう語っていた､マイク。「僕と妻、ケリーは、日曜日が大嫌いなんだ――冗談で言ってるんじゃないよ――だから、それをひっくり返して、いいものにしようと思ったのさ」

結婚した2010年からニューヨークで暮らし、3人の子どもたちを育てている、マイクとケリー。プライベートを大切にするふたりですが、マイクがテレビや映画に復帰する（『オースティン・パワーズ 4』の可能性もうわさされている）今、私生活についてもちらほらと聞こえてくるかもしれませんね。

Translation: mayuko akimoto Photo Getty Images From Good Housekeeping