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【菖蒲】はなんて読む?5月が見ごろの花の名前

  • 2022.5.15
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「菖蒲」はなんて読む?

菖蒲はある花の名前です。5月が見ごろで、この花を見に出かける人が、なかにはいるかもしれません。

いったい、なんと読むのかわかりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「あやめ」でした!

あやめは5月上旬から中旬にかけて、青紫色の花を咲かせます。菖蒲には、ほかに「しょうぶ」「そうぶ」という読み方があります。両方とも、しょうぶという植物を表す言葉です。

また、しょうぶと呼ばれる植物にも2種類あります。

1つ目はサトイモ科のしょうぶ。葉が良い香りで、端午の節句のしょうぶ湯に使われます。花は黄緑で目立ちません。

2つ目はアヤメ科の花しょうぶ。あやめとよく似ていますが、あやめより一回り大きい花を咲かせます。

あやめ、花しょうぶ、かきつばたといった似た花を、まとめて「あやめ」と呼ぶことも一般的になっていて、間違いではありません。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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