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アイシャドウ、「ブラシにたっぷり」はNG。正しいつけ方は?

  • 2022.5.15
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大人になるとメイクをしているのが当然の常識とされる。しかし、どこかで習うわけでもないので、ネットを頼ったり、友だちに聞いたりしつつも、メイク迷子になる人も多い。そんなときはBA(ビューティーアドバイザー)さんにメイクの基礎を教えてもらおう。

4月13日に発売された『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』(ダイヤモンド社)は、メイク迷子になった漫画家が、幼なじみで大手化粧品会社の美容部員BAパンダ(びーえーぱんだ)さんに教わった、今日からできるメイクのコツを詰め込んだ1冊。マンガや挿絵もふんだんに使われているので、実践しやすい内容となっている。

目次は下記の通りである。

Chapter1 眉がなんとなく変
Chapter2 アイメイクがなんとなく変
Chapter3 ベースメイクがなんとなく変
Chapter4 チーク・ハイライト・リップがなんとなく変
Chapter5 スキンケアがなんとなく不安
Chapter6 肌の悩みがなんとなく不安
Chapter7 ツールがほぼ初心者
おわりに
紹介したコスメ一覧

では、本書を手に、アイシャドウの塗り方を見直してみよう。ポイントは1つ。「アイシャドウは1回でつけず、何度もスライドする」ことである。

一度にどさっと塗ってしまうと、ムラになりやすく、取れやすくなるのだ。そのため、ブラシで一度取っただけで色を出して完成させようと思わずに、理想の色になるまで何度もスライドさせ、色を重ねてみよう。ちなみに一度にブラシに取る量は、少なすぎると感じるくらいでOK。

またアイホールに色をつけるのではなく、意識するべきは、「色をのせる」と「ぼかす」ことだけ。それだけで塗りすぎだったアイシャドウが上手に目元に馴染むだろう。

なにも意識せずにやっていたメイクにこんなにも落とし穴があったなんてと驚く本書。ぜひ手に取って、ひさびさにメイクを見直してみてはいかが。

■吉川景都(よしかわ けいと)さんプロフィール

マンガ家。2003年少女誌『LaLa』(白泉社)でデビュー。著書に『片桐くん家に猫がいる』『子育てビフォーアフター』(新潮社)、『鬼を飼う』『こまったやつら』(少年画報社)などがある。メイクは好きだが、キラキラ美容部員さんのいるコスメカウンターは怖かった。アラフォーになり、「顔面迷子」状態の日々。

■BAパンダさんプロフィール

大手化粧品会社の現役美容部員。BA歴10年、現在2社目。これまで接客してきたお客様はのべ1万人以上。お客様の「なりたい自分」に合わせて商品や使い方を提案するように心がけている。吉川景都とは小学校時代の幼なじみで、30年来の友人。

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