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『オズの魔法使い』をモチーフしたフランス料理のコースが登場。

  • 2022.5.12
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メズム東京、オートグラフ コレクションの「シェフズ・シアター」では、“シェフの劇場”という名前の通り、オープンキッチンのライブ感とともに、ビストロノミースタイルのフレンチの美食体験を、ストーリーとともに五感すべてで堪能できる。

昨秋から2022年冬にかけては、『オペラ座の怪人』をモチーフとした独創的なランチディナーコースを提供中だ。さらに、1900年に出版された不朽の名作『オズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)』をテーマに、物語の前半をランチで、後半をディナーで再現した新たなコースが加わった。それぞれのプレートにはシーンが名付けられている。

ランチプログラムでは、大きな竜巻によってドロシーと子犬のトトがオズへと飛ばされる冒険の始まりから、旅の道中で出会った愉快な仲間たちとともにエメラルドの都へ辿り着くまでを表現。ヨーグルトのエスプーマを使って竜巻を表現したアミューズブッシュ「The Cyclone -竜巻-」は、肉厚のトラウトサーモンと季節のフルーツ、クスクスやデュラム小麦を使用したサラダ。メインディッシュには、鯛の皮目をブリキに見立てた魚料理か肉料理からいずれかを選択。エメラルドの都を表現したデザートも鮮烈だ。

ディナープログラムでは、悪い西の魔女の手下たちと戦い窮地に追い込まれるシーンから、優しい南の魔女の助けでドロシーとトトが無事に元の世界へと帰るフィナーレまでを、旬の食材とフランス料理の繊細な技で見せる。アミューズブッシュ「The Search for the Wicked Witch -悪い魔女をさがしに-」、オマール海老やトマトを用いた前菜から、ジューシーに仕上げた白身魚の料理、気球のシーンを再現したメインの肉料理、銀の靴をシルバースプーンに見立てたデザートと続く。

なお、期間中、シェフズ・シアターで流される、物語をテーマにした音楽は、総支配人自らがセレクトしている。『オズと魔法使い』の世界を、五感で味わうひとときを堪能したい。

『The Wonderful Wizard of Oz(邦題:オズの魔法使い)』ランチ&ディナープログラム

期間/~9月30日(金)

場所/シェフズ・シアター 東京都港区海岸1-10-30 メズム東京、オートグラフ コレクション 16F

時間/ランチ 11:30~15:00(14:00 LO)ディナー 17:00~23:00(22:00 LO)

料金/ランチ 6,100円、ディナー12,700円(いずれも税・サービス料込)

・【ランチ】ペアリングワイン(3杯)4,000円、モクテル(3杯)2,500円

・【ディナー】ペアリングワイン(5杯)8,000円、モクテル(4杯)3,000円

予約・問い合わせ先/03-5777-1111(代表)、もしくは、メール(reservation@mesm.jp)

https://www.mesm.jp/restaurant/chefs_theatre.html



Text: Aya Hasegawa

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