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トイレ掃除を怠り放置するのは絶対NG……恐ろしい3つのリスクとは?

  • 2022.5.11

トイレ掃除はしっかりできていますか?一見さほど汚れていないように見えるトイレでも、掃除を怠り放置すると、あっという間に大変なことになるかもしれません。そこで今回は、トイレ掃除を怠り放置したために起こる3つの恐ろしいリスクについて紹介します。

■トイレの水は四方に……感染症を引き起こすことも

便座、便器、床の中で、もっとも雑菌が多い場所はどこでしょうか?住宅用クリーナーなどを販売するジョンソン株式会社の調査によると、答えは床です。トイレの水を流すと四方に飛び散ります。また男性は、立ったまま用を足すこともあるため、尿がはねて床についてしまうこともあるのです。

トイレマットを敷いていたり、トイレの近くに手拭き用のタオルがあったりすると、そこにもトイレの水や尿がつき雑菌が繁殖する原因になります。雑菌が繁殖している空間で用を足したり、汚れたタオルを使ったりすると、感染症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

■ウォシュレットは大丈夫?カビが発生しているかも

ウォシュレットは水が流れているからきれいだと思っている方もいるかもしれません。しかし、デリケートゾーンをきれいにしてくれる際に、はねかえりがウォシュレットにつきます。そのため、掃除せず放置するとカビが発生することもあるでしょう。

カビが生えたウォシュレットを使用すると思うとゾッとしますね。いつも掃除している人でも見落としがちなので、この機会にチェックしてみてください。

■臭いや汚れが取れなくなる

トイレの水や尿のはねかえりがあるため、便座の裏にも注意が必要です。掃除せず汚れを放置すると、雑菌やカビが繁殖するだけでなく、汚れが落ちにくくなります。汚れが落ちないと、見映えが悪いうえに臭いの原因にもなるでしょう。

また、トイレにはほこりや髪の毛がたまりやすいため、そういった汚れに、はねかえりの汚水や臭いがついてしまうと、さらに臭いがこもることになります。

汚れ落ちや臭い対策のためにも、1日置き、あるいは週1でも、できるだけ間隔をあけず定期的に掃除することが大切です。

■こまめなトイレ掃除がリスク回避に

トイレは毎日使うものだからこそ、掃除が欠かせません。しかし、仕事に追われる日々の中で、トイレ掃除の時間がないという方もいるはずです。そういった人は、毎日1ヵ所ずつ掃除をしたり、トイレマットやタオルをこまめに交換したりするだけでも違いますよ。

文・山村望愛

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