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老化で沈みがちな気分をアップ!アラフィフから見つけた生きがい3つ【体験談】

  • 2022.5.11
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アラフィフになって、見た目が老けてきました。また、目や頭の疲れ、筋肉退化、更年期と思われる不快な症状……などなど、体の衰えをひしひしと感じ、気持ちが暗く沈みがちです。そこで、老化防止や若返りのためにも、生きがいを見つけ、気分を上げるよう努めました。今の私の生きがいは、3つあります。生きがいによってワクワク、ドキドキする時間を増やすことにより、前向きな気持ちで過ごしています。

自然とかわいい物に惹かれるように

若いころは、明るい暖色系の色よりもモノトーンや寒色系の色を好み、かわいらしいグッズやキャラクターなどは敬遠していました。自分の部屋もシンプルな感じが好きで、飾り付けもなく、いたってシンプルでした。

ところが40歳を過ぎたころから、なぜか急にかわいらしいキャラクターなどのグッズに惹かれ、気が付くと会社のデスク周りにかわいいキャラクターのマスコットを置いたり、持ち物をキャラクターグッズでそろえたりするようになってきました。また、あまり好きではなかったピンクなどの暖色系の色を好むようになり、身の回りの物も自然にそういった甘い色の物が増えてきました。

なぜか昔と違ってそういったラブリーな感じの物に囲まれていると気分が良く、自然とワクワクした気持ちになるのです。以前、職場で今の私と同じアラフィフの女性の先輩が同様なことをしていたのを冷ややかな目で見ていましたが、自分自身がアラフィフになってみると当時の先輩の心境が理解できるような気がします。

推し活による疑似恋愛で気分を上げる

コロナ禍ということもあり、テレビや動画配信などでドラマを見ることにハマっています。特に恋愛ドラマを見ると、気分が上がります。しかし、恋愛ドラマであればなんでも良いというわけではなく、見ていて自分がそのドラマの主役に入り込めなくてはダメなのです。

主役が自分と同年代のほうが入りやすいはずですが、なぜかアラフィフ世代を主役とする恋愛ドラマはあまりなく、かといってあまりにも主役が若すぎるのもダメなので、入り込めるドラマも結構限られます。この若すぎるというのは20代くらいまでで、かなり図々しいですが、主役が30代くらいだと自分よりも多少若いくらいでそれほど年齢も離れていない感じがして、ストライクゾーンになります。

ここ1年くらいでもいくつかの恋愛ドラマにハマりました。自分がヒロイン役に入り込むと、自然とそのお相手のイケメン俳優に魅了されます。結果、ドラマが放映されている期間とその後3カ月くらいはその俳優の推し活に没頭することに。毎日、その推しの俳優との疑似恋愛を妄想し、活力を得ています。あくまでも妄想なので、誰にも迷惑をかけずにワクワクした毎日を過ごせます。

脳トレのためにも学びを続行

年齢が進むにつれて、進化している世の中について行けない焦りや不安が出てきました。それを少しでも解消して自分に自信を付けるためなのか、何かを常に学んでいないといけないという気持ちになります。そのため、向学心というよりも、退化していく焦りと不安を和らげるために何かを学び始めるのですが、いざ学び出すと充実感と生きがいをとても感じます。

私の取り組む勉強は、現在の仕事に直結するもの、将来の仕事に役立つもの、趣味に関するものの3つです。簡単なものだと2つくらい同時並行で勉強を進められます。比較的手軽に取得できる資格やそれほど難しくない検定などは、ちょっと頑張ると資格取得や検定合格という成果がわかりやすく出るので、次へのモチベーションにもつながります。

そうやって勉強をしていると、資格取得前のスクールや資格取得後のグループ勉強会に参加する機会があり、そこで普段知り合わないような人と出会って刺激され、ネットワークも広がっていきます。こういった刺激がワクワク感を高め、視野を広め、私の生きがいとなっています。おそらく、これからもずっと自分のために何かを学び続けると思います。

まとめ

私の今の生きがいは、かわいいグッズや明るい気持ちになる色の物に囲まれること、恋愛ドラマに出てくるイケメンの推し活、資格取得や趣味を学び続けることの3つです。図らずとも私の生きがいは、自分の本能が追い求め、自然に見つかりました。アラフィフになってくると、ただでさえ見た目も内面も衰えてきてさえない感じになってくるので、積極的に自分がワクワク、ドキドキする機会を作り、精神的に充実させていきたいと思います。

生きがいを意識し始めてから、以前よりも気持ちも若くいられている気がします。これからも、なんらかの生きがいを持ち続け、与えられた長い残りの人生を楽しく充実させたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/村澤綾香

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著者:輝歩

勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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