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「一花」は「いっか」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.25
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春になると様々な花が咲いてとても綺麗ですよね。四季の移り変わりを感じさせてくれます。

さて、今回はそんな花に関する難読漢字「一花」をご紹介します。

「あれ? どこが難しいんだろう…」と思われた方も多いはず。実は、一般的に知られている読み方とは別に、ちょっと変わったものがあるんです。

さて、いったいそれはなんでしょうか?

「一花」の読み方!

おそらく多くの方が「いっか」と読んだと思います。また、もしかしたら「ひとはな」と読んだ方もいらっしゃるかもしれません。「事業で成功して一花(ひとはな)咲かす」なんて言いますよね。

もちろん上記2つも「一花」の読み方として間違いではありません。しかし、実はあと1つ残っているんですよ。

ヒントですが、正解の読み方は「いっか」にかなり近いです。なんと1文字変えるだけでOK!

どこが違うのか、またなんと変えればいいのか、じっくり考えてみてくださいね。

それでは最後のヒント! 変える部分は「花」です。

…そろそろ答えがわかった方も多いかもしれません。

そう、正解は「いっけ」でした!

「一花」について

「花」は「はな」や「か」と読むことがほとんどですよね。そのため、初見で「いっけ」とすぐに読めた方は、なかなかいなかったかもしれません。

さて、それでは「一花(いっけ)」とはどのような意味なのでしょうか?

〘名〙 一つの花。一輪の花。いっか。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

意味自体は「いっか」と読む際と変わらないようです。

ちなみに「花」を「け(げ)」と読む言葉には、ほかに「供花」というものがあります。

こちらは「くげ」または「くうげ」と読みます。

「花」を見た際は、そう言えばこんな読み方もあったなぁ…と、ぜひ思い出してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「一花」は「ひとはな」「いっか」以外に「いっけ」と読みます。

これからも様々な難読漢字を出題していきますので、楽しみにしていてくださいね!

 

※参考文献:出典:『デジタル大辞泉』小学館