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「和布蕪」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.3
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シチューに入れたり漬物にしたり、様々な調理方法でおいしくいただける「蕪(かぶ)」。絵本の題材になったりもしていますよね。

今回は、そんな「蕪」にちなんだ難読漢字「和布蕪」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことができますか?

「和布蕪」の読み方!

「和布蕪」の読み方は2つあり、それぞれ読み仮名は3文字、4文字となっています。そして、後者は前者に平仮名1文字を足すだけです。

ここでヒント! 「和布蕪」は「○かぶ」もしくは「○かぶ○」と読みます。なんと「蕪」の読み方はそのまま残っているんです。はたして、空欄に当てはまる平仮名はなんでしょう?

海の生き物で、この時期に収穫して食用にされます。「蕪」とあることから、魚介類ではないことがわかるはず…!

それでは、正解を発表します。

正解は「めかぶ」「めかぶら」でした!

「和布蕪」について

朝食のメニューとして並ぶことも多い「和布蕪(めかぶ)」。「めかぶら」と読む際も、意味は同じです。

海藻の仲間であることはみなさんよくご存知のはず。とは言え、具体的にどのような生き物なのか知っている方は少ないかもしれません。

この機会に調べてみましょう!

〘名〙
① 生長した若布(わかめ)の岩に着生した根の付近に葉が厚く短いひだ状に集まったもの。ここに胞子嚢ができる。春に採って食用にする。めかぶ。
② 目無鏑(めなしかぶら)の一種。①を干し固めて作ったもの。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

そう! 実は「和布蕪」は「若布(わかめ)」の一部なんです。ちなみに、お味噌汁の具材としてよく使われるところは葉の部分です。佃煮や和え物にする「茎若布」は、その名の通り茎の部分になります。

まとめ

いかがでしたか?

「和布蕪」は「めかぶ」と読みます。

食べる機会も多い食材だからこそ、ぜひ漢字表記も覚えていってくださいね!