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ニールズヤード レメディーズに聞く「UVケア」のこと。おすすめの方法やアイテムは?

  • 2022.5.9

「UVケアがとても大事」だとは分かっていても、どうするのがベストかはなかなか曖昧という人は多いのでは……。これから紫外線量が多くなり、しっかりとUVケア(紫外線対策)をしなければいけない時期がやってくる! ということで、今回はイギリス生まれのヘルス&ビューティブランド〈ニールズヤード レメディーズ〉に、UVケアに関する疑問や、おすすめのUVケア商品などを聞いてみました。

UVケア(紫外線対策)はなんとなくは知っているんですが、正直知識としては曖昧で……。そもそも日焼け止めを塗り始めるのはどの時期からがいいんでしょうか?

お肌のダメージのほとんどの主な原因は紫外線です。紫外線は一年中降り注いでいますので、一年を通してUVケアを行うのが理想ですね。店頭では紫外線量が急上昇する2〜3月くらいからUVケア商品をお求めになるお客様が多くなりますが、毎年「一年を通してケアを行いたい」という方は増えている印象です。今から買っていただいて、夏以降も使い続けていただくのがおすすめですね。

夏だけでなく、一年通して使うのがいいんですね。日焼け止めの製品を選ぶ際は基準として「SPF」、「PA」があります。これは数値が高いものを選べばいいのでしょうか?

SPFはシミやそばかすの原因になる紫外線B波をカットしてくれる時間の長さです。SPFの「1」が15〜20分ほどなのですが、よほど早朝から活動する方以外は8時間ほどで十分足りると思います。なので、SPF 30〜40くらいあれば良いのではないでしょうか?

「数値が高ければ高いほど良い」というわけではないんですね。PAに関してはどうでしょう?

PAはお肌の内側にダメージを与える紫外線A波をカットする力の強さです。+マークで表されていて、4+(++++)が最高値になりますが、日常的に使用するのでしたら3+(+++)でも十分だと思います。

ニールズヤード レメディーズではどんなUVカット(日焼け止め)商品を展開しているんですか?

UVカットですと、お顔用のナチュラルUVプロテクションミルク、ボディ用のナチュラルUVプロテクションボディミルクのご用意がございます。どちらの製品も日本のレシピで日本人の肌に向けて作られたもので、紫外線ダメージや透明感のケアをする栄養を持った日本古来である和の植物エキスをシャクヤク根、ユキノシタ、ウメを配合しています。

UVカット以外でやったほうがいいケアはありますか?

紫外線カットの他には、紫外線予防ですね。「ワイルドローズビューティセラム」という商品がおすすめです。ローズヒップを使用したスキンケア商品になるのですが、肌へのビタミン補給とヒアルロン酸による肌表面の貯水力アップを同時に叶え、夏場の紫外線ダメージを受けにくい肌作りをサポートしてくれます。

ありがとうございます。そういえば、最近環境に配慮したUVケア商品も多く見かけますがそれには何か理由があるんでしょうか?

「紫外線吸収剤入り」の日焼け止めがサンゴ礁の白化などに影響が出るということが分かり、環境に配慮したUVケア商品が多く発売されるようになりました。元々ニールズヤード レメディーズでは環境へ配慮した製品づくりを行っており、UVケア商品に関しても環境にダメージを与えないような成分で作られております。紫外線吸収剤入りの日焼け止めはハワイなどでは使用が禁止されているのですが、こちらは問題なく使用できます。

ニールズヤード レメディーズは早くからエシカルやサスティナブルについても取り組んでいらっしゃいますもんね。

そうですね。他にも「ワイルドローズビューティセラム」に使用されているローズヒップはセルビアで手摘みで収穫しているんですが、こちらは現地の人たちの雇用をサポートするという目的もあります。ご購入いただくことで、セルビアの方たちを助けることにもつながります。

それは良い取り組みですね! 本日はいろいろと教えていただき、ありがとうございました。

ニールズヤード レメディーズ渋谷ヒカリエ ShinQs店

〒150-8509
東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエShinQs1F

営業時間:11:00 ~ 21:00

電話番号:03-6434-1739

(FACY編集部)

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