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台湾式ブランチは、小ぶりの麺とスープにかき氷!?&Taipei 台北の朝ごはん

  • 2022.5.9
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『意麵王(イーミエンワン)』の 「小ぶりの麺とスープにかき氷」。

スープなし意麵(小)30元、ワンタンスープ(小)35元、かき氷70元。

「麺とかき氷が一度に食べられるから、ブランチにしている」と台湾人の友人から聞いたときには、とても驚いた。もしかしたらその友人が特別なのかもしれないけれど、試してみたらすごく良かった。スープなしの意麵(イーミエン、縮れた卵麺)には、多くの台湾人を魅了する自家製の甘辛ソース「甜辣醬」と、香ばしい豚ラードがかかっている。麺が固まらないよう、提供されたらすぐにかき混ぜよう。ツルッとコシのある麺は、日本人にもきっと好まれるはずだ。作りたての自家製ワンタンが入ったスープは、豚ガラを8時間煮込んで作られ、雑味のない澄み切った味わい。食後には、かき氷で涼を取ろう。写真は小豆とピーナッツ、無糖練乳をかけたもの。数人で分け合ってもいい。

意麵王 イーミエンワン

台北市大同區歸綏街202號 02‒2553‒0538 10:30~20:00 水休 1928年に屋台から始まり、現在は兄弟で3代目を継いでいる老舗。

※この記事は、No. 101 2022年6月号「&Taipei」に掲載されたものです。

台北在住ライター 近藤 弥生子
出典 andpremium.jp

台北在住の編集・ライター。カルチャー界隈からオードリー・タンまで、生活者目線で取材し続ける。著書に『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)がある。

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