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<ヤバいママ友>「早く距離を置きたい!」ママ友に囲まれ、虐待疑惑を問われ思わず…

  • 2022.5.8

園長先生から「虐待疑惑の通報があった」と言われたゆうこ。「何かの間違いです!」と否定すると、園長先生は「わかってますよ」と理解してくれました。話が終わり部屋から出ると、そこにはママ友軍団が待ち構えていて……。

ボスママまさえを始めとしたママ友軍団に囲まれたゆうこ。「心配したんだよ。一体どうしたの? 何かあった?」と矢継ぎ早に質問され、正直に答えるか迷った末……。

変に勘繰られるのも嫌だし、仕方ないか…

「他の人には言わないでね。実は誤解で虐待通報されて……」

ボスママ・まさえさんは「災難だったね。そのご近所さんも暇なのねえ」と言ってくれましたが、ゆうこは「気を付けるよ」としか言えませんでした。

なぜなら……まさえさんたちのことを人として信用できないから。
娘のために一緒にいるだけ。

「信頼できる友だちなら、素直に相談できたのかな?」

ママ友たちとの関係に疲れ切ってしまったゆうこ。

次のクラス替えでは、先生に相談してママ友軍団の子どもたちと同じクラスにならないよう相談したほうがいい? と頭によぎります。

でも娘は、年中になってもまさえさんの娘、さつきちゃんと一緒のクラスがいいと言っている……。

「私……バカだ」
「親の都合で子どもの世界を壊そうとするなんて……」

思い直したゆうこは、子どもの世界を壊さないためにも、なるべくママ友たちに深入りしないで付き合っていくしかないと決意します。

それから数日後、ボスママ・まさえさん宅にて持ち寄りランチ会をすることに。

「もう少しでクラス替えだわね。またみんなで同じクラスだといいね」
「もしクラスが違っても今まで通り付き合いしようよ。子ども同士も仲良いしさ」

ゆうこは表面では同調しつつも「それはイヤだ! 早く別のクラスになって距離置きたいよ……」と思ってしまいます。

それなりに和やかに進んでいたランチ会ですが、超絶空気の読めないさえちゃんが微妙な発言をしてしまい、ボスママ・まさえさんの口撃が始まってしまいました。

「ゆりちゃん(さえちゃんの娘)の意地悪落ち着いてよかったね。もうほかの子の持ち物隠したりしてないんでしょ?」

まさえさんは過去の言われたくない事件を持ち出します。

気まずくなったさえちゃんが席を外した途端、その事件を知らなかったとし子さんに詳細を話すまさえさん。

ただでさえ気の進まなかったランチが、もっと楽しくないものになってしまったのです。

ママ友関係はあくまで大人の事情であり、子どもたちの世界を優先するためにも我慢するべき? と悩むことは多いかもしれません。皆さんだったら、どう対応しますか?



著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ

ベビーカレンダー編集部

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