彼の気持ちがわからない…【男性心理】を探る方法

気になる男性がいても、その言動が理解できなくて、アプローチしていいのかわからない…と戸惑うこともあるでしょう。決めつけは危険ですが、男性の気持ちを読み解く上で役立つヒントを紹介します。

聞いてもいないのに、「俺ってダメなやつ」アピールをしてくる男性っていますよね。わざわざ自分の欠点を女性にさらけ出そうとする男性心理は理解に苦しむものです。

こうした男性は、実はかなり自信があって、弱みを見せることにより親近感を持ってほしいという願望を秘めています。女性に気を許しているところを見せて、距離を縮めたいと考えているのです。

逆に、女性にモテたいという気持ちから、「俺ってスゴいんだぜ」アピールをしてくる男性もいます。この場合、単なる自意識過剰のナルシストというケースが多いでしょう。

むやみに自慢したらかえって嫌がられることくらいわかりそうなものですが、しつこいくらいアピールしてくる男性は、女性に甘えたいという潜在願望を抱いています。年下の男性ならある程度許せるかもしれませんが、同い年や年上だと長く付き合うにはキツいかもしれません。

自分の親友を紹介したがったり、熱心に親友を話題にあげたりする男性は、女性との相性を確かめようとしています。自分の親友を理解してくれる女性なら、交際相手として合格だと考えているのです。

自分のことをわかってほしいという欲望の延長線上にある言動とも言えるでしょう。

夜遅くの電話は非常識ですが、あえてこのような時間帯に電話してくる男性もいます。相手の都合を考えたら、LINEかメッセージにすれば良いのに、わざわざ電話してくるのです。

これは夜一人になったとき、女性が何をしているのかが気になって仕方なくて取ってしまう行動と言えるでしょう。もちろん、冷静に考えれば非常識だとわかるのですが、気になりすぎて自制が効かなくなっています。

昼間だと話しにくいプライベートな話題に触れやすいというメリットもあります。とにかく女性との距離を縮めたいという意識が強すぎるために、こんな行動を起こしてしまうのです。

たまたま話す機会があると、なかなか話を終わらせてくれない男性もいますよね。何とか話題を広げようとするのは、単なる話し好きという場合だけでなく、お互いの共通点を見つけたくて必死になっているケースもあります。

女性が会話を終わらせようとしたり、話題を合わせようとしないと、男性は焦って話を長引かせようとすることもあるでしょう。

多くの男性は、将来より今を大切にしながら、言葉を論理的に繋げて女性と良好な関係を築こうとします。したがって、刹那的だったり、ロジックにこだわったりする傾向があるものの、同一の言動が同じ心理によるとは限りません。男性の個性によって行動原理も違うため、表面的な言動にとらわれず総合的に判断しましょう。