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銀行員が教える!銀行口座が凍結される恐れも…絶対NG行為3選

  • 2022.5.3
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私たちにとって身近な銀行口座ですが、誤った使い方をすると気付かぬうちに口座凍結に繋がる危険性もあります。この記事では、銀行口座にまつわる3つのNG行為を紹介します。

■口座の不正利用

故意でなくても即口座凍結となるNG行為が「口座の不正利用」です。その原因となりうるケースを紹介します。

●第三者による不正アクセス

スマホの紛失やネットバンキングのログイン情報の漏洩などが原因で口座に不正アクセスされることがあります。

●紛失した身分証明書を悪用される

紛失した身分証明書で第三者が自分名義の口座を開設し、その口座を犯罪に使うケースもあります。

●不正利用目的で口座を譲渡・売買する

「儲け話がある」などの理由で、不正利用を目的とする口座の譲渡や売買を行う「犯罪」に手を染める人も少なくありません。

銀行は常に口座の不正利用に目を光らせています。不正利用が発覚すれば即座にその口座を凍結して警察に連絡します。そして、口座の譲渡・売買に関与した人は法律で罰せられます。

■利用していない銀行口座の放置

昔作った銀行口座に残高を残したまま、何年も使っていない方もいるでしょう。このようなケースは休眠口座扱いとなります。

休眠口座になっても、手続きをすれば引き出せるようになります。しかし、休眠口座になると口座管理手数料がかかったり、犯罪に巻き込まれても気づかなかったりするデメリットがあるのです。管理できないのであれば、すぐにでも解約したほうがいいでしょう。

■インターネットバンキングのパスワードを長期間変えない

インターネットバンキングのパスワードを長期間変えないのも絶対NGです。

セキュリティが強固なインターネットバンキングも決して安全ではありません。事実、ゆうちょ銀行は過去に大規模な不正利用の被害を受けています。

そのような被害を防ぐ意味で、多くの銀行が推奨する「180日ごとのパスワード変更」を強くおすすめします。

■複数の口座を管理している人は要注意

給与振り込み口座に指定があったり、目的別に口座を使い分けている人も少なくないでしょう。複数の銀行口座を持っている人は、それだけ管理が煩雑になってしまいます。気付かぬうちに取り返しのつかないことにならないよう、自分の銀行口座を一度見直してみてはいかがでしょうか。

文・fuelle編集部

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