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エル・ファニング、自分の「妊婦姿」を見るのは「奇妙」だった【インタビュー】

  • 2022.5.3
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ドラマ『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』のエル・ファニングが、シーズン2の撮影中に自分の“妊婦姿”を見たときの感想や役作りについてロントロウ編集部に明かした。

『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2』で母に

史実とフィクションをからめて“ロシア史上最長在位を記録した女帝”エカチェリーナの人生をブラックユーモアたっぷりに描き、主演のエル・ファニングとニコラス・ホルトにキャリア初のゴールデン・グローブ賞ノミネートをもたらせたドラマ『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』。そんな本作のシーズン2で、エル・ファニング演じるエカチェリーナは母になる。

画像1: 『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2』で母に

「私の身体から型をとって作られた人工のお腹をつけていました。メイクアップアーティストいわく、私のプロポーションにぴったり合わせて作られたものであるため、私が実際に妊娠した場合もおそらくこの(劇中での)姿になるでしょうということでした。だから母や姉にたくさん写真を撮って送りました(笑)。本当に奇妙でしたね」

画像2: 『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2』で母に

フロントロウ編集部にそう話したエルは、プライベートでは妊娠経験がないため、今作での演技にあたりまわりの“母”たちの助けを借りたという。

「妊娠や出産は経験がないので、自分の母親にアドバイスを求めました。どんな感じがして、どんな気分かとか。あと、ドラマでエリザベス伯母を演じるベリンダ・ブロミロフも子供が2人いるので、(妊婦として)自然かつリアルな演技ができる手助けをしてくれました」

画像3: 『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~ シーズン2』で母に

シーズン2の見どころをエルが明かす

シーズン1では、夫であるロシア皇帝ピョートル(ニコラス・ホルト)を殺すには至らなかったが、シーズン2では帝位を譲るという契約を得ることに成功してついに「ザ・グレート」の称号を手に入れたエカチェリーナ。国を統治するうえでのプレッシャーやチャレンジが新たに彼女を襲うのだが、同時に、エルは「“親”がひとつの大きな役割を果たします」とも語る。

画像1: シーズン2の見どころをエルが明かす

「ジリアン・アンダーソンが演じる、エカチェリーナの母親がこのシーズンでやってきます。そしてエカチェリーナ自身も妊娠している。彼女は、子供の親になる同時に国の親にもなるのです」とエル。

そして、「シーズン2はシーズン1よりもリスクが高い状況で、宮廷の人々の緊張感も高まっています。シーズン1の楽しさはありつつも、ハートが詰まっていますし、感情面でもより深いものになっていて、驚くほどそれぞれのキャラクターに思い入れをすることができると思います。また、状況はさらに複雑になっていきます。とくに、エカチェリーナとピョートルの関係とパワーバランス。これもまた進化していきます」と、期待高まるコメントをした。

画像2: シーズン2の見どころをエルが明かす

ロシア帝国の黄金時代を築き上げ、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となるエカチェリーナの生涯を少しの史実とたくさんのフィクションで描くドラマ『THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜 シーズン2』。海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ』にて、2022年5月9日より毎週月曜日22:00ほか独占日本初放送となる。

(フロントロウ編集部)

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