【大名】尾崎豊、没後３０年。時代を越えて歌い継がれる名曲に触れる展示会

こんにちは！リビング福岡・北九州Web地域特派員のみずぽんです。リアルタイムの尾崎豊世代ではないですが、尾崎豊ファンです。ユナイテッドラボで開催されている『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』の内覧会に行ってきました♪

皆さんは何の曲がお好きですか？私が一番好きな曲は『Forget-me-not』。この曲、世代を問わず、いろんな方に聴いていただきたいです！こちらの展示会の大トリが『Forget-me-not』で、出口に近づいては戻り・・・で、なかなか会場から外に出られませんでした。いやー、もうめちゃめちゃ良かったです(語彙力ほしい)。

尾崎豊は、1992年4月25日に26歳という若さでこの世を去りました。この展示は、尾崎とは一体どういう人間だったのか、尾崎が歩んできた26年の道のりは何だったのか、そして尾崎を失ってから人々は尾崎とどう向き合ってきたのか。「ひとつの区切り」として、没後30年を機に、尾崎の歩いた道、尾崎と歩いた道、これから尾崎と歩く道を見つめ直し、語り合うというコンセプトで企画されました。

では、見どころについて、私の視点でご紹介していきます♪

内覧会の日は、会期の前日でしたが、こちらの前を通る方が尾崎豊のポスターの写真を撮っているところを見ました。ちゃんと端っこに寄って・・・路上のルール！(尾崎豊の曲名にかけてみました)。今も多くの方に愛されていますね。

まずはエントランス！

会場内は撮影禁止です。最後にフォトスポットがあります。取材のため、特別に許可を得て、撮影させていただいております。

ステージ別に映像コーナーを設置

オープニングは『I LOVE YOU』。尾崎豊直筆の歌詞による特別編集映像です。繊細だけど、力強いストレートな歌詞に、足を止めて見入ってしまいます。他にも、尾崎豊が幼少期の家族写真など、貴重なプライベート写真を見ることができます。

もっと足を進めると、直筆の歌詞や楽譜のノートの展示があります。自らの心の奥底に潜む感情や社会の矛盾などを綴った歌詞は、リアル尾崎世代だけでなく、世代を越えて多くの人に支持されています。

こちらは、初期作品の数々を書き上げた学習机です。

その曲を作曲したピアノです。会場内に尾崎豊のいろんな曲が同時に流れていて、尾崎の世界に引き込まれます。

『Freeze Moon』のPＶで使用されたシューズとサングラスです。ペンキ、ついていました。この裏には、キーボードの展示も。奥のほうに映っているスクリーンは何でしょう・・・

正解は400インチＬＥＤビジョンに映るステージでした。 こちらは、福岡会場の特別展示演出として、1991年10月30日代々木オリンピックプール『約束の日』最終公演のライブ映像を、実際のステージに設置された状態で見ることができます。あたかも当時の尾崎豊のステージを最前列で見ているような臨場感を味わうことができます。

ちょっと引きアングルで撮ってみました。尾崎豊が実際にライブのときに着ていた衣装も展示されています。

アルバムのジャケット画像の原画もカッコ良かったです！

ライブがいつどこで開催されたという展示もありました。尾崎豊が福岡で見た景色はどこなんでしょうね。 1984‐1985年の「ファースト・ライブ・コンサート」では12月15日に福岡都久志会館、1985年の「トロピック・グラデュエーション」ツアーでは7月18日に福岡郵便貯金会館、1985‐1986年「ラスト・ティーンエイジ・アビアランス」ツアーでは12月11日に久留米市民会館に来られています。 1987‐1988年「ツリーズ・ライニング・ア・ストリート」ツアーは11月28日に北九州厚生年金会館、12月2日に久留米市民会館で開催予定でしたが、体調不良で中止されてしまいました。

写真の展示は、生きていた証でもある「ライブ」に着目されており、各コンサートツアーで記録された様々な場面が、未公開作品を含む合計100点以上あります。

以上、１階の展示レポートでした。もうひとつの会場は、２階ですが、けっこうな段数です。感覚的に４階くらい上った感覚でした(私が運動不足なだけかもしれないですが)。

スニーカーで行って正解でした。

尾崎の愛用品と尾崎に影響を受けた人々のコーナー

2階に到着しました。財布や手帳といったプライベートアイテムも多数展示されています。後方の背面は年表です。実際に足を運んでみて、じっくりご覧ください♪尾崎の歴史がよくまとまっています。

1983年生まれの私は、赤ちゃんの頃、テレビから流れて聴いているはずなんですが、高校時代に『15の夜』をラジオで聴いたのが、人生最初の尾崎豊作品です。

衣装です。オーバーサイズなデザインが時代を感じさせます。

黄色い声をグっとこらえて、カッコイイ！とパネルの前で呟きそうになったコーナー。男気溢れていますよね。今にも動き出しそうな躍動感のある写真です。

尾崎フィギュアの周りには、尾崎豊から影響を受けた人々の写真とコメントが壁面に飾られています。尾崎世代ではない方も載っていて、老若男女問わず愛されていることが分かります。石崎ひゅーいさんのコメントと、私の思う尾崎豊が近かったです。

展示会ラストは大好きな『Forget-me-not』の映像でした～♪ぜひ実際にご覧いただきたいので、来場してからのお楽しみで、敢えて写真は載せません。尾崎さん、ありがとう！！！！！日頃いろいろ大変なことも多いけど、頑張る原動力をいただきました！

物販コーナーとフォトスポット

物販コーナー！展示から物販コーナーに一度出てしまうと、再入場はできません。

まず目に入ってきたのは、福岡展先行販売のピックです♪

よくお土産屋さんに置いてある誕生日キーホルダーの尾崎版！！！366個、圧巻です！

なりきり尾崎豊ができるフォトスポットは３つありました。

モデルの方がすこし井上公造さんに似てて、ここまで福岡を意識されてるのでしょうか！！私は、“自由になりたい、福岡の昼～♪”です。

尾崎豊とデュエットできちゃいますね。この写真のお洋服は展示もありました！

角度によっては、本人が歌っているような写真が撮れました。

ひとりで行ったのでなりきれませんでしたが、椅子には座ってみました。尾崎の目線の先が見えた気がしました。

こちらの写真が尾崎豊展のメインビジュアルです。

『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』福岡会場 2022年4月29日(金・祝)～5月15日(日) UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)福岡市中央区大名1-3-36 10：00～19：00(最終入場は閉場の30分前まで) ※最終日は17：00閉場 一般(大学生以上)2000円／中高生1000円／小学生500円 未就学児無料(小学生以下は保護者同伴) ※混雑状況によっては、待ち時間や入場規制を行う場合があります。 ※来場前に必ず福岡会場公式サイトの注意事項を確認してください。