【栃木市】面白スポット！3歩で3県！日本で唯一歩いて行ける平地の「三県境」

みなさんこんにちは！地域特派員のじゃがイモ美です。

今回は、栃木・群馬・埼玉にまたがる、日本で唯一歩いて行ける場所にある三県境を紹介します。

地理や境界が好きな方はもちろん、話のネタに一度は訪れてみてほしいスポットです。

まずは、目指す三県境から一番近い、「道の駅かぞわたらせ」へ。

コロナ禍の影響で、私自身、県をまたぐ移動は約2年振り。境界杭や県境が大好きなので、かなり楽しみに訪れました♪

三県境は全国に48箇所あり、山間地や河川のなかにあることが多く、平地にあるこの場所は全国的に見ても珍しいそうです。

道の駅の裏手から約450ｍ。案内板が各所にあり、初訪問でも安心でした。

国道9号の走る堤防沿いを進んでいくと…

田園地帯の中に人だかりが！

三県境に到着です！！

意外と素朴な感じ。

ここに来たらやってみたかったことが、県をまたぐこと！

水路に落ちないように気をつけて、3歩で栃木・群馬・埼玉を訪問♪

四つん這いになって手足で3県同時滞在を撮影しているツワモノもいたり、結構人気のスポットのようです。

地元の方がいたので、周辺のお話を少し聞いてみると、もともと三県境は川の中にあったそう！

現在、国道沿いをまっすぐ流れる渡瀬川の河道は、明治時代の河川改修で整備したもので、

かつては県境沿いを曲がりくねって流れていたそうです。（赤い線が県境を示す。埼玉県加須市HPより。）

遊水地の造成工事と併せて、周辺の耕作地が整備されたことで、「歩いて行ける三県境」になったのだとか。

そんな大規模な工事があったのですね！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

道の駅からは、ゆっくり歩いて10分ほど。GW真っ只中のいま、お出かけしてみては、いかがでしょうか♪

ここで一句「久々に県をまたいでハイテンション」