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花嫁もゲストもこれで完璧! ウェディングジュエリーガイド。

  • 2015.9.24
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【さらに写真を見る】花嫁もゲストもこれで完璧! ウェディングジュエリーガイド。

華やかなムードのウェディングパーティ。ドレスアップやメイクアップ、ヘアには余念がなくても意外と気を抜きがちなのが、ジュエリー類。そこで今回は今年の夏に結婚したモナコ皇室や、ニッキー・ヒルトンのウェディングをインスピレーション源に、花嫁、ブライズメイド、ゲスト、そしてファミリーにピッタリのジュエリーアイディアをご紹介します。ラグジュアリーなハイジュエリーとジュエリーウォッチで、ウェディングセレモニーを一段と盛り上げて。

グレース・ケリー

モナコ公国に嫁いだ、ベエアトリーチェ・ボロメオ。家宝のダイヤモンドをトレーンに。

の孫で、モナコ大公アルベール2世の甥であるピエール・カシラギ王子とイタリア貴族令嬢のベアトリーチェ・ボロメオが先日めでたく結婚! ウェディングレセプションでは、ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVÉ)のシルクチュールのドレスを着用。ショルダー部分から始まるプリーツ状のトレーンには、ダイヤモンドのブローチが羽の形にデザインされ配置されているそう。

腕時計の概念を超えた!? 大胆不敵なジュエリーウォッチ。

完璧に設計されたフランス式庭園が注目されていた時代に、ブランドの創業者であるフレデリック・ブシュロンはパレ ロワイヤルのアーケードの下に自生するアイビーに心を奪われたという。パリの石畳と生命あふれるアイビーを巧みに表現した「リエール ドゥ ルミエール」は、有機的な美で花嫁の腕もとを可憐に彩るだろう。問い合わせ先/ブシュロン カスタマーサービス 03-5537-2203

光のパフォーマンスが創り出す究極のセンセーション。

「光のジュエラー」として、ダイヤモンドジュエリーの輝きを追求してきたデビアス。今年誕生したばかりの新コレクション「ドロップス オブ ライト」は取り外し可能なペアシェイプカットを施したダイヤモンドをオプションで取り付けることが可能だ。ダイヤモンドを巧みな技術でシンメトリーに配したクラシカルなデザインは、あらゆるシルエットのウェンディングドレスにもマッチする。問い合わせ先/デビアス銀座本店 03-5524-6055

ブライズメイドも「サムシングブルー」で幸せを呼ぶおまじないを。

7月10日(現地時間)、ロンドンのケンジントン宮殿で銀行家の御曹司ジェームズ・ロスチャイルドと結婚式を挙げたニッキー・ヒルトン。メイド・オブ・オナーを務めた姉のパリスはサムシングブルーを意識したデニス・バッソ(DENNIS BASSO)のシフォンドレスを着用。純血や清らかさを象徴するブルーは、本来ならば花嫁が一目に付かぬよう身につけることとされているが、最近ではブライズメイドもコーディネートに取り入れることが多くなってきている。

サムシンブブルーは時計をチョイスして、幸せな時を刻んで。

ブルーストラップでノーブルな雰囲気を漂わせるブレゲの「レーヴ ドゥ ブルーム ハイジュエリー ウォッチ」 。ダイヤモンドを用いて表現された羽根のモチーフは軽やかな印象に加えて、未来への希望も感じさせる象徴的なデザインとなっている。問い合わせ先/ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211

ブライズメイドなら、アクアマリンのパワーを借りていつもより社交的に。

これまでの堅苦しかった宝飾界に革命を巻き起こしたマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(MARIE-HÉLÈNE DE TAILLAC)。ストーン自体を主役として引き立てたデザインで人気を呼んでいる。写真の、夏の夜空を見上げたようなスターモチーフピアスは「海の水」を意味するアクアマリンを使用。アクアマリンをつけると、話や歌やコミュニケーションが、うまくいくようになるのだとか。問い合わせ先/エムアッシュテ 03-5468-2703

モードなゲストは、スウィートだけど、パンクな要素も取り入れたい。

前出のピエール・カシラギとベアトリーチェ・ボロメオのウェディングパーティにはロイヤルファミリーのほか、ファッション業界から伊版『VOGUE』編集長のフランカ・ソッツァーニ、スーパーモデルのエヴァ・ハーツィゴヴァなどもゲストとして出席。なかでも若手代表セレブといえば、ポピー・デルヴィーニュとヴィクシーモデルのジェシカ・ハート。南欧のサマーウェディングということもあり、ブルーやピンクといったカラフルな装いが目立ったが、2人はそんな彼らとは一線を画すオールブラックのセクシーなドレスアップを披露。フェミニンなレースやセンシュアルなシースルードレスに、ワンポイント足すなら「ロック」なアクセサリーを。

アイキャッチーなイヤリングで、モードなゲストNo.1の座を!

パールやカメオの装飾が程よく女性らしいドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)のイヤリング。バロック調の細工が施されたゴールドのクロスはゴシックな要素を着こなしに追加してくれるだけでなく、荘厳な輝きがお祝いの席にもふさわしい。コーディネイトをよりモダンに引き締めたいなら、アクセサリー類にこのくらいのインパクトを取り込んで。問い合わせ先/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン 03-6419-2220

ヴェルサーチ(VERSACE)2015-16年秋冬コレクション

他のゲストと一戦を画す! ゴシック様式の装飾を取り入れてあくまでクール派に。

の特徴といえば、フィリグリーのブロックヒールだろう。同じく、アクセサリーにもこの透かし細工のデザインが踏襲されており、トライアングルシェイプをとってみても、ロシアのゴシック建築を匂わせる。これらの組み合わせによって生み出された独自のスタイルで、オールブラックのドレスアップにも個性を主張したい。問い合わせ先/ヴェルサーチ ジャパン 03-5766-9100

親族は、カラフル&フラワーでお祝いムードを盛り上げる。

パートナーでコメディ俳優のガッド・エルマレとともに弟ピエールの結婚式に参加した、シャルロット・カシラギ。パープルとグリーンのフローラルプリントドレスは、もちろん自身が2012年からイメージモデルを務めるグッチ(GUCCI)。裾に向けて軽やかに広がるドレープスカートを、パートナーに踏まれてしまうというアクシデントもあったけれど、華やかな存在感でパーティを盛り上げた。

癒し、慈愛、永遠の調和。ジュエリーの持つスピリチュアルな意味合いに願いを込めて。

人を癒し、周りと調和するグリーンのペリドット。そして、慈愛の力を高めてくれるパープルのアメジスト。家族の門出を祝う席にピッタリのオーラカラーが融合したイヤリングを纏うというアプローチももちろん有り。「ビー・ゼロワン」のアイコニックなスパイラルは2700年以上の歴史を持つコロッセオから発想を得ており、現在、そして未来へとつながる永遠の調和を表現している。問い合わせ先/ブルガリ ジャパン 03-6362-0100

ロマンスを咲かせるクラフツマンシップの華。

花言葉を演出したヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)の「チャーム アムール ウォッチ」コレクションの最終章は、文字盤にウォールフラワー、ワスレナグサ、シクラメンが咲き誇る。詩情溢れるロマンティックなタッチで表現された愛の物語は、まさにウェディングにピッタリ。問い合わせ先/ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク 0570-00-8202

参照元:VOGUE JAPAN

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