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レーズンのほのかな甘味が効いた"ツナ&にんじんのラ・ペサンド"

  • 2022.4.26
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具のしっとり&シャキシャキの食感と、レーズンパンの甘味も良きタイミングで訪れ、どこから食べても主役なホットサンドです。今回は好きが高じて、愛好家の倶楽部までつくってしまった「ホットサンド倶楽部」部長の大林千茱萸さんに、缶詰をテーマとしたとっておきのつくり方を習いました。

レーズンのほのかな甘味が効いた"ツナ&にんじんのラ・ペサンド"

■“ツナ&にんじんのラ・ペサンド”のつくり方

「ツナは水気を絞りすぎないように。その水分で焼き上げるときに蒸し焼きのように熱を入れられます」。そうアドバイスしてくれた大林さんがツナにおいてことに気を配るのは、平坦な味にならず、食感に変化をつけること。

しっとり&シャキシャキが愉しい!

「ツナ&にんじんのラ・ペ」のホットサンドをレーズンパンにしたのは、「パンの面積が多いため食パンが変わることで食感の違いを愉しめるでしょ」とのアイデアから。キャロット・ラ・ペ自体にレーズンが入っているレシピも多く、その相性は言わずもがな。具材を交互に配することで(美しい!)、異なる食感と風味が順繰りにやってくるのも愉しい。ツナの変幻自在ぶり、ホットサンドらしからぬ多様な食感にブラボー!


◇材料 (1人分)

角食レーズンパン:2枚
★ 具:
・ ツナ:
・ にんじん:(細切り)
★ 調味料:
・ 塩:
・ クミン:
・ オリーブオイル:
・ 粗挽き黒胡椒:


ツナ
ツナ

(1)具を和える
にんじんを塩とクミン、オリーブオイルで和える。

(2)具を盛る
ベースのパンに軽く水気をきったツナと交互に盛る。

ベースのパン
ベースのパン
フタのパン
フタのパン

(3)焼く
フタのパンに黒胡椒をふり、1にかぶせて焼く。

完成
完成

――教える人

「大林千茱萸 「ホットサンド倶楽部」部長」

フランス料理と国際儀礼のテーブルマナー講師。映画監督・大林宣彦氏を父にもち、自身も映画『100年ごはん』を監督・脚本。著書に『こんがり!ホットサンドレシピ100』、『ホットサンド倶楽部』(ともにシンコーミュージック・エンタテインメント)など。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文と構成:沼由美子 撮影:吉澤健太

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