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名産品がアートに変身 夫婦で作る「ひょうたんランプ」の光が優しくてステキ

  • 2022.4.24
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[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2022年4月4日放送の「いいね!わがマチQ」のコーナーで、岐阜県養老町の名産品を使ったランプが紹介されました。

この町の名産品といえば、ひょうたん!お土産として並ぶのはもちろん、養老鉄道「養老駅」の看板をみると、その文字までもひょうたんで出来ています。

そして、養老町のひょうたんは、アート作品にも変身!ひょうたんに細かく小さな穴をあけて、中から光をあてることで光のアートが楽しめる「ひょうたんランプ」もそのひとつ。養老公園にある「ひょうたんランプ館」では、入館料100円で、160個のひょうたんランプの世界を楽しめます。

ひょうたんランプ館の公式ページ(http://hyoutangallery.sakura.ne.jp/main/5lamps_gallery.html)より

「ひょうたんランプ館」の館長で、ひょうたんランプ作家の吉田裕一さんによると、ひょうたんランプのモチーフは、草花、動物、お正月やクリスマス、幾何学模様など何でもあり。栽培していたひょうたんすべてが「くびれ」があるようには育たないため、その際、捨てるのではなく、何かできないかと、ランプの制作を思いついたそうです。

展示された作品は、全て吉田さんの妻がデザインを描き、吉田さんが穴をあけてつくった、夫婦の共同作品。ランプとして光るだけではなく、鯉が描かれたランプに光を灯すと、壁には滝が映し出され、「鯉の滝登り」になるユニークなものもあります。

ひょうたんランプの光はとても温かみがあって、素敵。ちなみに、吉田さんご夫婦は16年で160作品を制作してきたそうですが、まだまだ作りたいものがある!と創作意欲満々でした。

(ライター:iwatami)

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