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「乱杭」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.21
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今回ご紹介する言葉は「乱杭」。

「乱」と「杭」はどちらも難しい漢字ではありませんが、組み合わせると読み方に迷ってしまう方が多いかと思います。

使われている漢字を見るとなんとなくわかるとおり、「杭」に関する言葉です。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「乱杭」の読み方!

では、早速「乱杭」の読み方を発表します。

「乱杭」の「乱」は、そのまま「らん」と読みます。「杭」は、「井杭」や「居杭」と読むときと同じ読み方ですよ。

それでは正解を発表します。

正解は「らんぐい」でした!

「乱杭」の豆知識

「杭」は通常「くい」と読みますが、今回は「ぐい」と濁点をつけるのが正解でした。「乱杭」以外にも「井杭」や「居杭」はどちらも「いぐい」と読みます。

では、「乱杭(らんぐい)」とはどういう意味なのでしょうか。

川底・地上などに数多く乱雑に打ち込んだくい。昔、縄を張りめぐらして、攻めてくる敵の妨げとした。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1816

 

「乱」雑に打ち込んだ「杭」だから「乱杭」なのですね。意味を知ると納得の漢字の組み合わせですね。ちなみに、「乱杙」とも表記することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「乱杭」は「らんぐい」と読みます。

ぜひ、この機会に「乱杭」の読み方と意味を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!