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「眩れる」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.5.26
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今回ご紹介する言葉は「眩れる」。

「眩」は「眩暈(めまい)」に使われている漢字としてよく知られていますが、この言葉はあまり見かけませんよね。

しかし「眩れる」は、そこまで難しい言葉ではありません。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「眩れる」の読み方!

では、早速「眩れる」の読み方を発表します。

「げんれる」と読んだ方は、不正解!

ここで1つヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で3文字ですよ。また、「日が明ける」の対義語として、「日が眩れる」と使うことがあります。

「明ける」の反対といえば、なんと言いますか?

ほかに、「途方に眩れる」や「練習に明け眩れる」などのように使うことも多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「くれる」でした!

「眩れる」の豆知識

「眩れる」は、私たちが普段使っている「暮れる」と同じ意味の言葉です。

では、「眩れる(くれる)」とはどういう意味なのでしょうか。

①太陽が沈んであたりが暗くなる。
②時が経過して季節や年月日が終わりになる。
③同じ事をして時を過ごす。また、暗い気分に閉ざされて時を過ごす。明け暮れる。
④どうしていいか見通しが立たなくなる。
⑤「目がくらむ」の古い言い方。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.513

 

「目がくらむ」の「くらむ」は、「眩む」とも書けるので、なんとなく「眩れる」とのつながりが見えそうですね。

ちなみに「眩」には、「眩く(くるめく)」や「眩い(まばゆい)」、「眩(めまい)」など少し難しい読み方がいくつかあります。

まとめ

いかがでしたか?

「眩れる」は「くれる」と読みます。

「暮れる」と書くことが多いですが、この機会にぜひ「眩れる」も覚えておいてくださいね!