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まもなく夏本番!夏の風物詩「独角仙」はなんと読む?難読漢字です...。

  • 2023.7.18
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みなさんは虫取りをしたことはありますか?

チョウやクワガタなど、夏になると多くの虫を見かけることがありますよね。

さて今回は、子どもにも大人気の虫の名前から「独角仙」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「独角仙」の読み方!

では、早速「独角仙」の読み方を発表します。

「どくかくせん」と読んだ方は、不正解!もちろん「どくつのせん」でもありませんよ。

ヒントは、クワガタムシとよく似た虫の名前です。

「独角仙」の角は1本ですが、クワガタムシには2本あります。

クワガタムシと「独角仙」とを戦わせて、どちらが強いのか検証している動画を見たことがある方もいるかもしれません。

さあ、虫好きな方はそろそろ読み方がわかったころかと思います。

そう、正解は「かぶとむし」でした!

「独角仙」の豆知識

「かぶとむし」は、ほかに「甲虫」や「兜虫」と書くこともできます。

では、「独角仙(かぶとむし)」とはどのような虫なのでしょうか。

コガネムシ科の甲虫。体はつやのある黒褐色で、ふくらみのある長円形をしている。体長約三~五センチメートル。雄の頭部には兜の前立てに似たY字形の角がある。サイカチムシ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.352

 

クワガタムシはクワガタムシ科ですが、「独角仙」はカブトムシ科ではなくコガネムシ科なんですね。

コガネムシの仲間だったとは驚きです!

サイカチという木の樹液によく集まってくることから、サイカチムシとも呼ばれています。

ちなみに先ほど「クワガタムシには角が1本ある」とお伝えしましたが、実は角に見える部分は、角ではなく発達したアゴなんだそう。

まとめ

いかがでしたか?

「独角仙」は「かぶとむし」と読みます。

「かぶとむし」を見かけた際は、ぜひ「独角仙」を思い出してくださいね!