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「六月雪」=「ろくがつゆき」?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.6.8
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今回ご紹介する言葉は「六月雪」。

「冬でもない六月に雪?」と思ってしまうような言葉ですが、実はとある植物の名前を表しています。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「六月雪」の読み方!

では、早速「六月雪」の読み方を発表します。

そのまま「ろくがつゆき」と読んだ方は、不正解!もちろん「ろくがつせつ」でもありませんよ。

ヒントですが、「六月雪」はアカネ科の常緑小低木の1種です。

花の色は白が一般的ですが、紫やピンクも見られますよ。

最後にもう1つヒントを出しましょう。「六月雪」の読み仮名は全部で6文字で、「○○ちょうげ」と読みます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「はくちょうげ」でした!

「六月雪」の豆知識

「はくちょうげ」はほかの漢字で「白丁花」と書くこともできます。

「六月雪」は中国が原産の植物です。日本でも古くから観賞用や生垣用として栽培されてきました。

ところで、「六月雪」にも使われている「雪」の漢字には、少し難しい読み方があるのをご存知でしょうか。

「ゆき」と読むことがほとんどですが、「雪ぐ」とも読めるんですよ。

もちろん「ゆきぐ」ではなく、こちらは「すすぐ」や「そそぐ」と読みます。

まとめ

いかがでしたか?

「六月雪」は「はくちょうげ」と読みます。

5~7月ごろに花を咲かせるそうなので、そろそろ見かけることがあるかもしれませんね。


出典:精選版 日本国語大辞典(小学館)