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「御手塩」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.6.11
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今回ご紹介する言葉は「御手塩」。

「おてしお」と読んでも間違いではありませんが、今回はほかの読み方を考えてみてくださいね。

「おてしお」と同じく読み仮名が4文字の言葉です。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「御手塩」の読み方!

では、早速「御手塩」の読み方を発表します。

「おてえん」と読んだ方は、不正解!もちろん「ごてしお」でもありませんよ。

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

「御手塩」の「御」と「手」は、それぞれ「お」と「て」と読みます。

つまり読み方は、途中まで「おてしお」と同じということですね。

では、「塩」はどのように読むのでしょうか?「塩」の読み方は、「塩っぱい」というときと同じです。

さあ、もう読み方はわかりましたね。

正解は「おてしょ」でした!

「御手塩」の豆知識

「塩っぱい」は「しょっぱい」と読みます。

「お」と「て」と「しょ」を組み合わせて「おてしょ」です。

では、「御手塩(おてしょ)」とはどういう意味なのでしょうか。

「御手塩」は、浅くて小さなお皿のことです。豆皿や小皿をイメージしてもらうとよいでしょう。

手塩皿とも言われています。

食事を載せる台を清めるために小皿に塩を盛る習慣から、「御手塩」や手塩皿と呼ばれるようになったそうです。

昔は塩を盛った皿を食膳に添えていたと言われています。

普段の生活で「御手塩」を使うことはあまりありませんが、地域によっては日常的に使われているところもあるようです。

まとめ

いかがでしたか?

「御手塩」は「おてしょ」と読みます。

小皿や豆皿を見つけたら、「御手塩」のこともぜひ思い出してみてください!


参考文献:デジタル大辞泉(小学館)、精選版 日本国語大辞典(小学館)