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【遠近】はなんて読む?「えんきん」以外の読み方

  • 2022.4.23

「遠近」はなんて読む?

「遠」い・「近」いと書いて「えんきん」と読むことは、小学校で習いますよね。

でも、「遠近」には、それ以外の読み方があることをご存じですか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「おちこち」でした!

「おちこち」は「遠近(えんきん)」と同じく、遠い・近いという距離感を表す言葉です。

その他に、現在と将来、今と昔、あちらとこちら、という意味もあります。

「おちこち」の類語として、「あちこち」「ところどころ」などが挙げられます。どちらも、現在でもよく使う言葉ですよね。

一方、「おちこち」は平安時代までよく使用された言葉であるため、今では少し古風に聞こえるかもしれません。

だからこそ、ここぞという場面で使えたらカッコいい言葉です。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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