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「調」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.23
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今回ご紹介する漢字は「調」。

「調子(ちょうし)」や「体調(たいちょう)」のように使うことが多い「調」の漢字は、おそらく多くの方が知っているでしょう。

今回は「調」の読み方を訓読みで考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「調」の読み方!

では、早速「調」の読み方を発表します。

「ちょう」とも読みますが、こちらは音読みなので今回は不正解。

読み仮名は全部で3文字です。

「国民から調を徴収する」や「君主に調を送る」のように使うことが多いでしょう。

ここで1つ、ヒントを出します!

最初の読み仮名は「み」です。また、ほかの漢字では「貢」や「税」とも書けます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「みつぎ」でした!

「調」の豆知識

では、「調(みつぎ)」とはどういう意味なのでしょうか。

「調」と同じ意味をもつ言葉である「貢ぎ物」について辞書で調べてみましょう。

君主・宗主国などに献上する品物。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1674

 

普段は「調」ではなく「貢ぎ」と書くことが多いでしょう。

ほかに「御調」と書くこともあります。

「調」は「みつぎ」のほかに、「貢納された物」を意味する「つき」や、「調える(ととのえる)」や「調う(ととのう)」などと読むこともできます。

まとめ

いかがでしたか?

「調」は「みつぎ」と読みます。

現代社会ではみつぐことが時に犯罪につながることもあるので、十分に注意してくださいね…!

 

参考文献:常用字解[第二版]