1. トップ
  2. 「状」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

「状」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.5.19
undefined

今回ご紹介する漢字は「状」。

そのまま「じょう」と読みたくなりますが、実は違う読み方もあるんです。

今回は3文字で答えを考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「状」の読み方!

では、「状」の読み方を発表します。

「粘土を使ってうまく状を再現する」や「結果を状に残す」のように使うことが多いでしょう。

目隠しをした状態で物を触り、触った感触や「状」をヒントになんの物なのかを当てるクイズもありますね。

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

「か」から始まり、「ち」で終わる言葉です。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「かたち」でした!

その他、「かきつけ」とも読むことができます。

「状」の豆知識

「かたち」は基本的に「形」と書くことが多いですよね。

ご存知の方が多い言葉ですが、「状(かたち)」と書いた場合、意味は変わるのでしょうか?辞書で確認してみましょう

①見たり触れたりしてとらえることができる物の姿。物体のもつ外形。形状。
②人の顔や体について、その容貌や容姿。顔かたり。みめかたち。姿かたち。
③一定のまとまった状態をもって表に現れた、物事の姿。形態。
④物事の、実質・内容面ではない、表面的・形式的な側面。
⑤ことばの、意味内容的側面に対して、形式的側面。
(後略)

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.332

 

私たちが普段よく使う「形」と同じ意味です。「形」と書いても「状」と書いても意味は変わりません。

「かたち」と読む漢字には、ほかに「象」や「像」、「躰」や「體」、「貌」などがあります。

まとめ

いかがでしたか?

「状」は「かたち」と読みます。

普段は「形」を使うことが多いですが、この機会に「状」もぜひ覚えておいてくださいね!