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「伝馬船」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.20
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今回ご紹介する言葉は「伝馬船」。

「伝」「馬」「船」と、使われている漢字はどれも簡単なもの3つですが、組み合わせて1つの言葉にすると急に難しく感じますよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「伝馬船」の読み方!

では、早速「伝馬船」の読み方を発表します。

船」の漢字が入っていることからなんとなく想像できるかと思いますが、馬や船と関係のある言葉です。

「船」はそのまま音読みで「せん」と読みます。

「伝」と「馬」は、少しだけ難しい読み方をしますよ。「伝」は「伝奏」、「馬」は「絵馬」と読むときと同じ読み方をします。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「てんません」でした!

「伝馬船」の豆知識

「てんません」のほかに、「てんまぶね」と読んでも正解です。

では、「伝馬船(てんません)」とはどういう意味なのでしょうか。

「伝馬船」と同じような意味で使われる「伝馬」を辞書で調べてみましょう。

本船と岸との間を行き来して荷の積み降ろしなどをする、木造の小型和船。
(一部抜粋)

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1204

 

引用にもあるとおり、“小型の船”のことです。伝馬船は昔使われていた船ですが、実は現在も乗ることができます。海辺の近くにある観光地に行くと、乗船体験ができるところが日本各地にありますよ。

小型の船なので、海面との距離をとても近くに感じられることが魅力とのことです。

まとめ

いかがでしたか?

「伝馬船」は「てんません」と読みます。

ぜひ、この機会に「伝馬船」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!