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「音声」は「おんせい」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.6.19
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今回ご紹介する言葉は「音声」です。

「いやいや、それくらい分かるよ」と呆れられた方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

ただ、今回当てていただきたいのは「おんせい」以外の読み方です。いったい他にどう読むのか、分かりますか…?

「音声」の読み方!

「おんせい」以外でとなると、途端に難しく思えてきたのではないでしょうか。

お困りの方も多いかもしれませんので、ここでヒントをお伝えします。

今回の問題の鍵は「声」です。「音声」と「声」の読み方が同じ言葉に「乱声」「連声」がありますよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「おんじょう」でした!

「音声」の読み方!

ヒントで触れた言葉はそれぞれ「乱声(らんじょう)」「連声(れんじょう)」と読みます。併せて覚えておいてくださいね!

それでは、意味の確認に移りましょう。

基本的には「おんせい」と同じ意味ですが、見慣れないものも含まれているようです。辞書の記載は下記の通りとなっています。

おん‐じょう ‥ジャウ【音声】
〘名〙
① 人や動物の声。また、節をつけて唱えたり歌ったりする声。おんせい。
② 「おんじょうよく(音声欲)」の略。
③ 雅楽の管弦の音。また、楽器、鐘などの音。音色。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「音声欲」とは「きれいな声を人に聞かせたいという欲望」のことです。そのような欲望にまで、固有の名前がついているんですね。

ちなみに、他にも「音声」には「いんせい」「おんぞう」という読み方があります。どちらも「おんせい」と同じ意味ですので、この機会に併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「音声」は「おんせい」の他に「おんじょう」「いんせい」「おんぞう」とも読みます。

身近な言葉の中には、今回の「音声」のように知らない読み方があることもしばしば…。今後もご紹介させていただきますね!

 

※参考文献:『精選版 日本国語大辞典』小学館