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「小灰蝶」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.31
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春から夏にかけてよく見かける虫といえば「蝶」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

「鳳蝶(あげはちょう)」に「紋黄蝶(もんきちょう)」などなど。よく見かけるものだけでもかなりの種類がいるかと思います。

さて、今回ご紹介する言葉は「小灰蝶」です。

「小灰蝶」の読み方!

なんと、この「小灰蝶」の読み仮名には、とある別の生き物の名前が入っています。

海にひっそりと生きる、味噌汁に入っているとちょっと嬉しいあの貝のことですよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「しじみちょう」でした!

「小灰蝶」について

ヒントの貝とは「蜆(しじみ)」のことです。その読み方通り「蜆蝶」と書くこともできますよ。

ただ、貝の名前が入っている「蝶」なんてなかなか耳馴染みがないのではないでしょうか。気になるその詳細を辞書で確認してみましょう。

しじみ‐ちょう〔‐テフ〕【小=灰×蝶/×蜆×蝶】
鱗翅目シジミチョウ科の昆虫の総称。小形の蝶で、翅の表面は褐色・青色・紫色など。日本にはウラギンシジミ・ミドリシジミ・ベニシジミなど約60種が知られる。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

上記の引用に「小形」とありますが、みなさんの想像よりも小さいかもしれません。「紋白蝶(もんしろちょう)」よりもずっと小さいとのことです。

また、その多種多様な体色も特徴の一つで、中でも「ミドリシジミ」は同じ種の中でも4つの色の型が確認されています。加えて雄雌でも体色が異なるとのこと。ぱっと見では、同じ蝶とは思えないかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「小灰蝶」は「しじみちょう」と読みます。

ぜひ、この機会に「小灰蝶」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!